雪はいつ、どこで？ 2日(日)は関東などの平地でも雪？ さらに4日(火)頃から“強烈寒波”が襲来か 平地でも大雪の恐れ【3時間ごとの雪と雨のシミュレーション・30日午後9時更新】

BSN

冬型の気圧配置が31日にかけて続くほか、強い寒気が流れ込む見込みで、気象庁は、北日本や東日本では31日は大雪や着雪、なだれなどに注意を呼び掛けています。
なお、週明け4日以降は一段と冷え込みが厳しくなる見込みで、日本海側を中心に平地でも大雪となる恐れもあります。

気象庁によりますと、31日にかけて西高東低の冬型の気圧配置が続で、強い寒気が流れ込む見込みだということです。また、日本海～北陸付近には日本海寒帯気団収束帯（JPCZ）が停滞する見込みで、局地的に大気の状態が非常に不安定となって、降雪量が増える恐れがあるとしています。
東日本や北日本では31日は大雪や着雪、なだれなどに注意するよう呼び掛けています。また、落雷や突風、ひょうにも注意が必要です。

雪の予想

▼30日午後6時～31日午後6時に予想される24時間降雪量（多い所）
　関東北部　　　35センチ
　長野県　　　　40センチ
　新潟県　　　　50センチ
　東北日本海側　80センチ ※31日午前6時までの24時間の予想

今後は2月1日朝までに、東シナ海に低気圧が発生する見込みで、気象庁は、夜には九州に進むとしています。大気の状態が不安定となり、雷を伴った激しい雨が降る所がある見込みで、南西諸島から西日本では、1日は落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。

今後の雪と雨のシミュレーションを見ると、31日は北海道や東北、北陸などで雪となる見込みです。
2月1日頃からは西から低気圧の影響などを受ける見込みで雨や雪となり、2日は関東などの平地でも雪の所がありそうです。

なお気象庁によりますと、4日頃から6日頃にかけて日本付近に強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となる見込みです。北日本から西日本の日本海側を中心に荒れた天気や大雪となって、平地でも大雪となる恐れがあるとしています。
雪と雨のシミュレーションを見ると、新潟県など北陸や東北、北海道で降り方が強まる所がありそうです。

なお、冬型の気圧配置や寒気の南下が予想より強まった場合は、警報級の大雪となる可能性があるとしています。今後の気象情報に注意してお過ごしください。