雪はいつ、どこで？ 4日頃から強烈な“立春寒波”襲来か 北～西日本の日本海側や西日本で平地でも大雪の恐れ 【3時間ごとの雪と雨のシミュレーション・31日午後9時更新】

BSN

週明け4日頃からは強い冬型の気圧配置となる見込みで、北日本から東日本にかけての日本海側や西日本を中心に、平地でも大雪となる恐れがあるということです。気象庁は大雪による交通障害や農業施設への被害などに注意するよう呼び掛けています。

気象庁によりますと、4日頃に低気圧が日本の東を発達しながら北上し、7日頃にかけて日本の上空には強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となる見込みです。
冬型のの気圧配置は、その後も数日は続く見込みだということです。

気象庁は4日頃から、北日本から東日本の日本海側や西日本を中心に荒れた天気や大雪となる恐れがあり、平地でも大雪となる恐れがあるとして、大雪による交通障害や農業施設への被害、ふぶきや吹きだまりによる交通障害、なだれに注意するよう呼び掛けています。

冬型の気圧配置や寒気の南下が予想よりも強まった場合は、“警報級の大雪”となる可能性があるということです。

今後の雪と雨のシミュレーションを見ると、1日は北海道や東北、北陸などで雪が続くところがある見込みです。また西から低気圧が近づき、九州から中国・四国にかけて雨や雪となりそうです。
その後、2日には雨や雪の範囲が東日本に広がる見込みで、関東などの平野でも雪となる時間帯がありそうです。

4日頃からは北海道や東北の日本海側、北陸、近畿、山陰などで雪の強まる所がある見込みです。九州や四国でも雪となる見込みで、平地でも雪の所がありそうです。5日は新潟など北陸を中心に、雪の降り方が強まる時間がありそうで、積雪が一気に増える恐れもありそうです。
今後の気象情報に注意してお過ごしください。