「外出は控えて」4日から今季最強寒波到来 山沿いでは24時間で１メートルの 警報級大雪のおそれ 新潟

BSN

この冬一番の強い寒気の影響で新潟県内でも４日から大雪となりそうです。
特に警戒が必要なのは５日で、北陸地方整備局では、大雪が予想される際には外出を控えるよう呼び掛けています。

北陸地方整備局や新潟地方気象台、NEXCOなどが共同で開いた緊急会見。

【新潟地方気象台 河野智一 気象防災情報調査官】
「数日間にわたって長く居座るというのが今回の大雪をもららす寒気の大きなポイントだと思います」

４日から7日頃にかけて、この冬一番の寒気が流れ込む影響で、県内では大雪となりそうで、特に5日は平地でも警報級の大雪となる可能性が高いと見込まれています。

４日朝から５日朝までの24時間に降ると予想される雪の量は、いずれも多いところで、上・中越の山沿いで70センチ、平地で40センチ。

その後、５日朝からの24時間で上・中越の山沿いで100センチ、平地でも上・中越で50センチ、下越で40センチの雪が降りそうです。

【北陸地方整備局 徳橋良幸 道路情報管理官】
「５日がまず一番危ない。その前後の日も大雪の可能性が十分あるということで、前倒し、用事があるのであれば3日には済ませていただきたい」

そのうえで、やむを得ず出かける際は、毛布・スコップ・簡易トイレを車に載せるなど、『もしもの備え』をしてほしいとしています。