“史上最早”の『春一番』が北陸地方に “今季一番の寒気”で大雪の恐れがある中で 去年より12日早く
BSN新潟放送 / 2025年2月3日 18時59分
新潟地方気象台は3日、北陸地方で「春一番」が吹いたと発表しました。去年よりも12日早い観測で、2月3日の観測は、1999年に気象台が「春一番」の発表をはじめてから“史上最も早い”ということです。
気象台によりますと、低気圧が日本海にあり、発達しながら東北東へ進んでいるということです。そのため、北陸地方ではやや強い南よりの風が吹いたとしています。気温も新潟で前日よりも0.7℃高くなっています。
「春一番」は、冬から春へと変わる時期に、初めて吹く暖かい南よりの強い風で、この風を吹かせる低気圧の通過後は冬型の気圧配置となり、日本海側では雪や雨が降ったり、気温もその時期らしい寒さに戻ったり、寒暖差が大きくなることもあります。
4日以降、強烈な寒気が流れ込んで平地でも大雪となる恐れがあり、警報級の大雪となる所もありそうで、5日朝からの24時間に降ると予想される雪の量は、多い所で、上越・中越の山沿いで1メートルとなっています。今後の気象情報に十分注意して、お過ごしください。
【北陸地方の「春一番」の条件】
・「立春」から「春分」の間であること
・日本海で低気圧が発達すること
・新潟、富山、金沢、福井のいずれかの気象台で風速(10分平均値)10m/s以上の、南成分の風が観測された場合
・最高気温が前日より高いか、ほぼ同じであること
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