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「不要不急の外出を控えるように」今冬最強の寒波到来か 警報級大雪で高速道や国道が通行止めになる恐れも 新潟

BSN新潟放送 / 2025年2月3日 19時52分

BSN

この冬一番の強い寒気がやってきます。最も心配なのは5日と6日。新潟県の下越の平野でも24時間で50センチの降雪が予想されていて、北陸地方整備局は不要不急の外出を控えるよう呼び掛けています。

北陸地方整備局や新潟地方気象台、NEXCOなどが共同で開いた緊急会見。今シーズンこの会見が開かれるのは初めてです。

【新潟地方気象台 河野智一 気象防災情報調査官】「数日間にわたって長く寒気が居座るというのが今回の寒気のポイント」

強い冬型の気圧配置となるのは4日から8日の土曜日にかけて。
特に5日から6日にかけては平地も含めて警報級の大雪となるおそれがあります。

24時間の降雪量はどれくらいになるのでしょうか。
まずは4日夕方までの24時間です。いずれも多いところで上・中越の山沿いで60センチ、上・中越の平地で40センチなど。

そして、4日夕方からの24時間は中越の山沿いで1メートル、上越・下越の山沿い、そして中越の平地で70センチ、下越の平地で40センチの見込みです。

大雪で思い起こされるのは、2022年12月。
柏崎市や長岡市の国道で大規模な立ち往生が発生しました。

【新潟地方気象台 河野智一 気象防災情報調査官】
「あの時と比べると、寒気の程度は強いと予想されている。12月は日本海の海水温、表面温度が高いという違いがあるので、一概には比べられない」

北陸地方整備局はこのような車両滞留を防ぐため、最新の情報を確認し、大雪が予想される際には外出を控えるよう呼びかけました。

【北陸地方整備局 徳橋良幸 道路情報管理官】
「5日がまず一番危ない。その前後の日も大雪の可能性が十分あるということで、用事があるのであれば3日には前倒して済ませていただきたい」

その上で、やむを得ず出かける際は毛布やスコップ、簡易トイレを車に載せるなどもしもの備えをしてほしいとしています。

4日以降、国道8号や17号など、県内の14区間で予防的に通行止めとなる可能性があります。また、それに合わせて並行して走る高速道路も同時に通行止めとなることがあります。

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