搭乗率の向上を目指し「故障時の対応が我々の大きな課題」トキエア就航1周年
BSN新潟放送 / 2025年2月3日 20時30分
新潟空港を拠点とする地域航空会社・トキエアが、就航から1年を迎えました。
この1年、欠航が相次いだトキエア。
長谷川政樹社長は、機体の整備体制を整え、搭乗率の向上を目指すとしました。
トキエアの就航1周年を記念したイベントにはおよそ80人が参加し、客室乗務員によるクイズで飛行機への知識を深めたり、札幌丘珠空港に向けて飛び立つ機体を見送ったりしました。
【イベント参加者】
「もっといろいろな路線が就航してくれれば、使い勝手が良くなる…」
2024年1月に就航したトキエアは、札幌丘珠線を皮切りに、4月に仙台線、続いて9月に中部線を就航させています。
各線の年間の平均搭乗率は、札幌丘珠が57%・仙台が32%、中部が51%と、目標にしていた7割以上には届きませんでした。
その要因の一つが、この1年で相次いだ欠航です。
【トキエア 長谷川政樹社長】
「全便が飛べない期間があり、本当に申し訳ないと思っています」
機体の損傷や不具合が原因で、1月には8日間にわたり全便が欠航しました。
「故障はなかなか止めきれない部分がありますが、発生した時の対応が我々の大きい課題だと思っています」
長谷川社長は今後、中部国際空港にある格納庫のスペースを借りる方針で、整備体制を強化し、搭乗率向上を目指すとしています。
「2025年度の黒字はなかなか厳しい状況にあります。乗って頂くということで、そのマイナス分を補填するくらい頑張っていきたい」
トキエアは、現在の3路線に加え、3月末には神戸線、2025年度中には佐渡-成田線または新潟-成田線の就航を予定しています。
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