2月3日は『大豆の日』“日本一”の大粒白糸納豆は「おつまみにする方も結構いらっしゃるみたいです」新潟市
BSN新潟放送 / 2025年2月3日 20時46分
今年は2日に豆まきをしたご家庭が多いかと思いますが、2月3日は“節分”にちなんで『大豆の日』とされています。
“大豆と言えば納豆”…ということで、新潟市秋葉区で“日本一”に輝いた納豆の『おいしさの秘密』に迫りました。
新潟市秋葉区で創業121年となる『鈴木食品工業』では、大粒と小粒の2種類の大豆で納豆を製造しています。
【記者リポート】
「こちらが、“日本一の納豆”を製造する鈴木食品工業です。この窯一つで大豆を蒸す工程を行っています…」
この日蒸されていた大豆は、およそ120kg。
この釜から日本一の納豆が誕生したのです。
【鈴木食品工業 鈴木秀知取締役】
「日本一になったときは、自分がやってることが間違ってなかったんかな…っていう“安堵感”の方が大きかったですね」
日本一の納豆を決める『全国納豆鑑評会』で、鈴木食品工業の「大粒白糸納豆」が2023年に日本一に輝いたのです。
この納豆の特徴は、柔らかい食感と甘さ。
【記者リポート】
「サラサラとした糸です。ふわっとした食感で柔らかい…」
「噛むと、甘味がドンドン出てきます…」
その食感と甘味を引き出ているのは、大豆に寄り添いながら代々受け継がれてきた“蒸し加減”。大豆の固さなどをみて、蒸し工程での圧力の強弱や時間を変えているそうです。
【鈴木食品工業 鈴木秀知取締役】
「豆、素材ってのは、同じ品種、同じ感じでも、毎年作柄が違ってきますので、それに合う作り方を、圧力の確認ですとか、水につける時間ですとか、一番いい場所を見つけるっていうことが全てだと思います」
鈴木食品工業の「大粒納豆」は、納豆菌を少な目にして粘りを控え目にしているのも特徴。
だからこその“オススメ”の食べ方が…
【鈴木食品工業 鈴木秀知取締役】
「混ぜてもそんなに糸をひかない感じではあるので、“混ぜなくてもいい”ぐらいの感じだと思います」
「納豆“だけ”を食べてご飯を食べるとか、“おつまみ”とかで食べる方も結構いらっしゃるみたいです」
鈴木食品工業では納豆をこの釜一つで作っているとのことで、製造できる“日本一の納豆”は1日で1400パックほどですが、日本一に輝いてからは発注が増え、従業員6人が出勤日を増やして製造にあたってきました。
「うちの納豆って、どうしても作る量が少ないもんですから、いろんな納豆を食べて、食べ比べしていただくのもいいんじゃないかな。新潟にはいろいろなおいしい納豆もありますので…」
「美味しくて、体にいい納豆を、やっぱりぜひ多くの方々に食べていただきたいなと思います」
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