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追突事故起こし当て逃げ 新潟市水道局の職員が停職3か月の懲戒処分

BSN新潟放送 / 2025年2月5日 16時24分

BSN

乗用車を運転中に追突事故を起こし、けがをさせたにもかかわらず、現場から逃げて罰金70万円の略式命令を受けたとして、新潟市は水道局の職員を停職3か月の懲戒処分にしました。

停職3か月の懲戒処分を受けたのは、新潟市水道局技術部の課長級の男性職員(50代)です。
新潟市によりますと、この職員は去年4月に乗用車を運転中、前方不注意で停車中の乗用車に追突し、その乗用車は前方にいたバスに追突。乗用車の運転手とバスの乗客1人にそれぞれ全治2週間のけがをさせたにもかかわらず、現場から逃げたということです。その後、事故現場に戻り、事故処理をしていた警察に事故を報告しました。職員は1月、略式命令で罰金70万円の略式命令と、運転免許取消の行政処分を受けました。

新潟市水道局は、救護措置や警察への通報を行わなかったことを重く見て懲戒処分としました。水道局の聞き取りに対して職員は、考えが及ばす頭が回らなかったため、現場を離れたと説明。その後、現場に戻ったことに関しては「車の損傷を見て大変だと思い戻った」と話していたということです。

新潟市水道局は、「法令を遵守すべき公務員の信頼を著しく失わせる違反行為が発生したことは極めて遺憾であり、市民の皆様に心よりお詫びします。あらためて全職員に対して法令の遵守、安全運転の励行について浸透を徹底する」としています。

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