1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

ラーメンにかける外食費「偉大なライバル」新潟市と山形市の注目対決 総務省 家計調査

BSN新潟放送 / 2025年2月7日 20時39分

BSN

総務省家計調査の『ラーメンにかける外食費』で“日本一”を目指している新潟市。
ライバルである山形市との対決の結果が7日に発表されました。
首位奪還は、かなったのでしょうか?

新潟市役所のふるまち庁舎で朝からラーメンを作り始めたのは、市内のラーメン店主らで作る『新潟拉麺協同組合』のメンバーたちです。

【新潟拉麺協同組合 笠原義貴専務理事】
「日本一奪還に向けて、去年一年間活動してきたので、なんとかその思いが届いてくれているといいなと思って、ドキドキしています」

家計調査の『ラーメンにかける外食費』で全国1位を目指して活動してきたメンバーたちは、今年初めて、新潟市の職員と一緒に調査結果を見守ることにしました。

これまで新潟市と山形市とは、し烈な戦いを繰り広げてきました。

2021年の調査結果で、8年連続首位だった山形市を抜いて新潟市が初めて1位に。
すると山形市は、およそ2300万円の税金を投入してラーメンをPR。
翌年に日本一を“奪還”したのです。

新潟市は今年度、ラーメン予算に1400万円を投入。
ガイドブックを50万部発行したり、ラーメンガチャを販売したりして、消費拡大を図ってきました。

【記者レポート】
「発表まで10分を切りました。和やかな雰囲気の会場のなか、その時を待ちます」

官民挙げた活動の結果は…
「新潟市、再び2位。王座奪還ならず!」

やはり山形は強かった!

新潟も消費額を伸ばしたものの、1位の山形はさらに数字を伸ばし、大差をつけての3連覇となりました。

【新潟拉麺協同組合 石黒純一代表理事】
「1位奪還したいので、一生懸命ラーメンを盛り上げようと頑張ってまいりましたが、まだ力及ばず…」

【新潟市 野島晶子副市長】
「全国の中で2位というのは、素晴らしいことだと思います」
「新潟市民はもちろんのこと、市外、県外からも新潟のラーメンを食べに来ていただきたい」

ラーメン王国奪還ならず!の報に市民は…。

「2位かい!悔しい!また山形に負けたんですか!悔しい!」
「『週8』で食べますよ!」
「だめですねー。宣伝力が足りないんですよ」
「きのうも生姜醤油ラーメンを食べた…。カレーラーメンだったり、いろいろなラーメンがあるので、新潟がやっぱり一番だと思います」

そう、新潟のラーメンの味がイチバン!

「いただきます。おいしい」
「生姜の香り、醤油のキレ、そしてモチモチの麺…」
「最高です。新潟ラーメン」

早くも次回の首位奪還に向け、関係者は闘志を燃やしていました。

【新潟拉麺協同組合 笠原義貴専務理事】
「山形市は偉大なライバルだなと」
「新潟にラーメンを食べに行こう!とか、そういった流れになるような取り組みをしていきたいと思います…」

行政をも巻き込んだ対決は、ラーメンのスープ以上に“熱く”続きます…。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください