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「殺してほしい」と言われ続け… 当時51歳の長女に頼まれ殺害した嘱託殺人罪に問われる81歳父 検察は懲役3年を求刑 新潟地裁

BSN新潟放送 / 2025年2月10日 19時23分

BSN

新潟県十日町市で去年11月、当時51歳の長女に頼まれ殺害した罪に問われている男の裁判が始まり、男は起訴内容を認めました。裁判は即日結審し、検察側は懲役3年を求刑しています。

嘱託殺人の罪に問われているのは、十日町市のアルバイト・富井正康被告(81)です。富井被告は去年11月、十日町市で当時51歳の長女に頼まれ、首をロープで絞めて殺害した罪に問われています。

10日に新潟地裁で開かれた初公判で、富井被告は起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は、長女が380万円ほどの借金や人間関係に苦しみ「殺してほしい」などと言い続けていたことを明らかにしました。

また、犯行は長女が服用していた睡眠薬を使い、眠った状態で行われ、富井被告は長女を殺害後に多量の睡眠薬を服用し自らも命を絶とうとしたということです。

検察側は情状酌量の余地がないとは言えないとしつつも、責任は軽くないと主張し、懲役3年を求刑しました。

一方、弁護側は被害者本人が睡眠薬を服用するために水やコップを用意したことなどから、犯行は計画的とは言えないとし、執行猶予付きの判決を求めました。判決は3月6日に言い渡されます。

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