今後の雨や雪はいつ、どこで？ 12日は前線や低気圧の影響で西から雨や雪 13日以降は再び冬型の気圧配置で日本海側を中心に大雪？【3時間ごとの雪と雨のシミュレーション・11日午後9時更新】

BSN

低気圧や前線の影響で、大気の状態が不安定となる見込みです。
気象庁は、13日にかけて西日本から北日本で落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。その後は冬型の気圧配置となって、日本海側では大雪となる所がある見込みです。

気象庁によりますと、低気圧を伴った前線が12日から13日にかけて西日本から北日本を通過する見込みです。前線に向かい締まった空気が流れ込んで大気の状態が不安定となり、雷を伴って激しい雨が降るところがあるとしています。西日本から北日本では13日にかけて落雷や突風、ひょう、急な強い雨のほか、積雪が多い所では、なだれに注意するよう呼び掛けています。

13日は、日本付近は次第に西高東低の気圧配置となり、上空には寒気が流れ込む見込みで、日本海側を中心に降雪が強まり、大雪となる所があるとしています。気象庁は、東日本から北日本で大雪などに注意するよう呼び掛けています。また、強風や高波にも注意が必要です。

今後の雪のシミュレーションを見ると、12日は低気圧の影響で西から雨や雪となり、降り方が強まる所がありそうです。また、風も強まる所があるでしょう。
13日から14日にかけては北日本や北陸で雪となる所が多く、北よりの風も強まりそうです。

その後も北日本では冬型の気圧配置が続く見込みで、局地的に雨や雪が強く降る所もありそうです。

今後の気象情報に注意してお過ごしください。