新潟県内の今後の雨や雪は？ 13日未明～昼前は下越・佐渡で強風か 冬型強まり雪の所も 週明け17日以降は大雪の恐れも【3時間ごとの雪と雨のシミュレーション・12日正午更新】

BSN

前線を伴った低気圧が通過し、冬型の気圧配置が強まる見込みで、新潟地方気象台は、下越と佐渡では13日未明から昼前にかけて強風に注意・警戒するよう呼び掛けています。

気象台によりますと、12日は前線を伴った低気圧が日本海に進むほか、13日は前線が北陸地方を通過して、その後、西高東低の気圧配置が強まる見込みです。
このため、新潟県では13日未明から昼前にかけて海上を中心に非常に強い風が吹くとしていて、予想よりも低気圧が発達したり、気圧の傾きが急となったりした場合には、暴風となる可能性があります。

風の予想

▼13日に予想される最大風速（最大瞬間風速）
　・下越　陸上 18メートル（30メートル）
　　　　　海上 20メートル（30メートル）

　・中越　陸上 15メートル（30メートル）
　　　　　海上 20メートル（30メートル）
　・上越　陸上 15メートル（30メートル）
　　　　　海上 20メートル（30メートル）
　・佐渡　陸上 18メートル（30メートル）
　　　　　海上 20メートル（30メートル）

気象台は、下越と佐渡では13日未明から昼前にかけて強風に注意・警戒するよう呼び掛けています。

今後の雪のシミュレーションを見ると、12日の夕方からは前線を伴った低気圧の影響などを受けて雨や雪となりそうで、14日にかけて所々で降り方が強まる時間帯がある見込みです。

なお気象庁は、16日は日本付近を気圧の谷が通過し、その後は19日にかけて冬型の気圧配置が続くとしています。新潟県では17日ごろから雨や雪となり、降り方が強まって大雪となる可能性もありますので、今後の気象情報に注意してお過ごしください。