7割が「待つべき」と回答 眞子さま・小室さんご結婚アンケート結果発表

文春オンライン / 2019年4月23日 6時0分

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婚約内定記者会見での眞子さまと小室圭さん ©JMPA

 秋篠宮家の長女・眞子さま(27)と小室圭さん(27)の結婚について、文春オンラインでは3月25日より1週間、以下のアンケートを行った。

眞子さまのご結婚について、みなさんはどう考えますか。次のA~Cの選択肢の中からひとつを選び、あわせてその理由もお答えください。

A. 佳子さまのお言葉のように、眞子さま一個人としての希望がかなう形が望ましい。
B. 秋篠宮さまのお言葉のように、多くの国民が納得し、喜ぶ状況になるまで結婚は待つべきだ。
C. どちらとも言えない。

 アンケートの集計結果は下記の通り。AとCを大きく上回る形で、7割以上がBの「多くの国民が納得するまで結婚は待つべき」を選択した。

 回答総数は1862、回答者の41%が男性、59%が女性だった。回答者の年齢は14歳から98歳まで。

 Bの回答者の約60%(816票)は女性で、男性を大きく上回った。1104人の全女性回答者のうち約74%がBを選択した。

 対して、Aの「眞子さまの希望がかなう形に」を選択したのは約60%が男性。その男性票の約90%が40代以降に集中していた。

 次に回答者の意見の一部を掲載する。

 またこのアンケートの結果について、3名の有識者に見解を聞いた。記事の最後に紹介する。

眞子さまには「ひとりの女性としての人生を無駄にしてほしくない」

【A.佳子さまのお言葉のように、眞子さま一個人としての希望がかなう形が望ましい】

「憲法上、『婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し』とある以上、たとえ皇族であろうとも外野が騒ぎ立てる問題ではない」(39・男)

「万が一、本人が後悔しても自分で選んだことだから仕方がない。国民の顔色を見て、ひとりの女性としての人生を無駄にしてほしくない」(37・女)

「天皇家といえども陛下になるのではないので、好きな人と結婚すればよいと思う。しかし、小室家の下調べはしなかったのかな」(60・男)

「恋愛なんて、冷静じゃなくて当たり前だし困難に直面するのも当たり前。それだけ日本国憲法が目指した近代皇室像が完成されたことを意味している」(56・男)

「人としての、大切な一生。国民の納得もそうだが、まずは眞子さまの気持ちを大事にしてあげたい」(68・男)

「秋篠宮様のお考えも理解は出来ますが、皇族自らのプライベートまで全てを明らかにして国民の声を聞くというのはやり過ぎのような気がします」(56・女)

「眞子様のお気持ちが一番大事。結ばれても、結ばれなくても眞子様が決めたことなら国民は受け入れます。ただ、小室さんの印象が悪いのは事実」(48・女)

「借金や金銭問題はお母様の問題で小室圭さんには全く関係ない話。なのに海外までメディアが追いかけて執拗にカメラにおさめるとか取材するのは行き過ぎ」(50・女)

「もし結婚がかなわないとなれば、眞子さまの心に深い傷が残るだろう。メディアも、今のような興味本位の報道は続けるべきではない。今後の眞子さまたちの生活に税金が投じられるとは言え、プライバシーや人格にまで踏み込むのは間違っている」(64・男)

「あまりにも個人の自由がなさすぎる」

「皇室の一員でも自分の思うとおりに結婚できなければ、個人の尊厳が侵されていることになる。世間体を気にしてBのように言うのは自己矛盾である」(79・男)

「駆け落ちと一緒。一時金を受け取らず、今後皇室とは援助や交友含め全ての縁を断ち切って、たとえ離婚しても皇室には帰らないという気持ちで一般人としてご結婚なされば良い」(45・女)

「小室圭さんの問題解決を待っていても国民が納得出来る形には永遠にならないと思う。眞子さまは女性宮家の議論も進んでいない今のうちに嫁ぎたいのが本心なのでは」(22・女)

「いかなる理由があろうとも本人たちの気持ちが大切である。外部が話を盛り上げて本人たちを傷つけてはいけない」(25・女)

「秋篠宮様の言葉は、父親としての娘を思う一般的な発言だろう。子を持つ親としては当然だと思う。されど結婚は本人同士がどう思っているかである」(60・男)

「日本の皇室について、イギリスを参考にして欲しい。あまりにも個人の自由がなさすぎる。お金の問題はどこの家庭でもあります」(82・男)

「Aを秋篠宮さまが仰れば、国民からは反発がかなりあるかもしれません。しかし、父親として、その風に盾になり、娘を守ってあげて頂きたい。祝福してくれる国民も必ずいますから」(59・男)

「皇族とはいえ、いや皇族だからこそ愛し合った人と結ばれてほしいと思います。あの程度の借金でしたら私が返そうか、そう思っている人は日本中に大勢いると思います。私もその一人です」(68・男)

「その人の想いや愛が優先されるべき。ただ、Bの『多くの国民が納得』がちょっとした説明を行うだけでできるハードルの低いものだったら、わざわざ避けず、ご本人たちのためにも最善を尽くして損はないと思う」(33・男)

「佳子さまが言われたように報道にあるようなことが事実なのか、それとも違うのか本人たちにしか分かり得ないことなのに、世間はそれをほとんど信じきってしまうのがどうかと思う」(22・女)

「税金が使われるのだから、秋篠宮さまの見解が妥当」

【B.秋篠宮さまのお言葉のように、多くの国民が納得し、喜ぶ状況になるまで結婚は待つべきだ】

「小室さんの親のことは別としても、小室さんの態度が尊敬できない。多くの人に理解していただきたいという思いが伝わらない」(70・女)

「ご結婚の後は両家に縁が生じる事を考慮すると父君である秋篠宮さまのお言葉は尊重されるべきだ」(64・男)

「小室さんの家の問題が全く進歩していないから、何だか会見した時と小室さんのイメージが変わりました」(52・女)

「税金が使われるのですから、秋篠宮様の見解が妥当だと思います。私は小室さんの母親と近い年齢で息子もおりますが、息子にこんな迷惑をかけるようでは……」(61・女)

「基本的人権を侵しているという人もいますが、すべての生活が国民の税金の中から憲法で定められたように出ているという家庭は皇室だけです。それを考慮すれば、佳子様の言われる通りにはいきません」(69・男)

「割れ鍋に綴じ蓋ということわざが有ります。『配偶者は身分相応のものが良い』とのたとえとか。この結婚、問題だらけなことは疑いをはさむ余地はありません。開かれた皇室は国民の納得の上に成り立つと思います」(78・男)

「一般人の結婚でもこれほどの揉め事になれば、親の立場で考えれば難しい問題と考えます。ここまでこじれると秋篠宮殿下は親として眞子様を説得するべき」(70・男)

「もし事実と異なる報道があったとするならば、声明を発表するなり、何らかの説明をして頂きたいです」(29・女)

「確かに結婚は個人の意志と意志で結ぶ事ではあるが、同時に互いの家族とも縁を結ぶ事になる。自分の家が皇族であるならその影響力を踏まえて立ち居振る舞いを考えるべき」(25・女)

「Bを選択したが、結婚には反対」という意見も

「お二人と同い年です。小室さんは、留学の奨学金など眞子さまの立場を利用しているようにしか見えず結婚には反対です。また、ここまできても結婚の意思が変わらない眞子さまにも少し失望しています」(27・女)

「多くの国民が、眞子さまの幸せを望んでいます。小室家側は、その期待のためにも、いま騒がれている疑惑に対して、誠実に対応するべきです。事実と異なる報道があるならば、清廉潔白を主張すれば良い」(38・男)

「内親王様の結婚はやり直しがきかないからこそ、相手の選択には慎重になるべきだ」(42・女)

「一般人でも結婚して家庭を築くうえで周囲の理解を得た方が平穏に過ごせます。我を通せばそれだけ世間が狭くなり息苦しい毎日を送ることになります。ましてや皇室なら尚更のこと。冷たい風に押しつぶされるのを見たくない」(71・男)

「多くの国民が納得するのはもう不可能だと思うが、できるのであれば、納得させてほしい。ただ簡単に若いカップルの想いを踏み躙ることはしたくない」(30・男)

「Bを選択したが、結婚には反対。もし結婚をした場合、天皇制を根本的に考えるべきだと思う」(50・女)

「佳子さまの発言は皇族としてどうかと思う。皇室の人間は一個人である前に、皇族であるという強い自覚を持ってほしい」(47・女)

「Aなら、一時金は辞退した上で。しかし、辞退されないのならばBで。一時金は辞退され、ご自分の希望をかなえられるのがまっとうに思える」(48・男)

「結婚は自由であるべきですが、この小室氏はあまりにもグレー。国民の象徴となる次々期天皇の義兄などとはみとめられない」(58・男)

「ふたりを今後どう応援すればいいのかもよくわからない」と困惑

【C.どちらとも言えない】

「今までの皇室の考え方ではBであるが、新しい時代の皇室のあり方、皇室の方々の基本的人権を考えた場合、Aという選択肢も考えられる。あたらしい元号の時代を迎えるにあたり、玉虫色の選択だがCという回答が妥当なところである」(59・男)

「誰のための、何のための結婚なのかよくわからない。ふたりを今後どう応援すればいいのかもよくわからない。結婚する意味ってなんだろうってニュースで見ていて思います」(29・女)

「小室圭さんの側がいろいろな面から結婚に向けた準備が足りない」(44・男)

「週刊誌やテレビのワイドショーなどの情報しか知らないので、他人の結婚についてどうこう言えない。ご一家にお任せするしかないと思う」(66・男)

「どちらとも言えないのではなく、どちらとも言える。個人としての幸せを第一に考えるなら、まず皇籍離脱を先にして一般人として結婚すれば良い。相手がそれを望んでいるかは別問題」(56・男)

「秋篠宮様が本当に国民のことを考えてくださるなら、認めるという選択と待つという選択では納得できない思いです」(37・女)

「国民の関心事なのでどうしてもマスコミ対応が必要になる。そのため、今の形ではイヤな思いをしてゴールする事になる。もはや、どのように決着していいのか見えない」(59・男)

「Aの一個人としての希望の中にBの視点が含まれるのが望ましいと思います。ただ、小室圭さんが結婚相手としてふさわしいのかは正直疑問」(44・男)

「望ましいのはAとBが二つとも満たされた状態」

「ちょうど小室氏問題が騒がれ始めた2017年12月からインドネシアに移住しています。こちらでは半世紀前のことなのに元スカルノ大統領デヴィ第3夫人のことを20代の若者まで知っているほど日本に対する関心、憧れが強く、この問題について質問される度に日本人としては返答に困惑します」(61・女)

「このアンケートはどちらもゴールは『結婚に賛成、祝福』となる。AもBも有り得ない選択」(34・女)

「なぜもっと事前に調べなかったのか? それだけが心残りです。若いときはほれたはれただけですむけど、実際は甘くないと思います」(60・女)

「どちらとも言えないというのとは違って、どちらでもないというのが回答なんですが、項目がない」(65・女)

「お母様に関する報道がどこまで真実かはわかりませんが、俗物な印象を受ける方が皇族と姻戚になるのは一国民としては受け入れ難いので、お互いに別々の道を歩まれるのを望みます」(45・女)

「複雑な心境です。例えば、皇族の方々が少なからず我々が納めた税金を生活等に使わず、他国の様に所謂『自立』しておられるのなら、自らのお考えも通りやすいのではないでしょうか」(48・女)

「本人たちも退くに退けなくなっている、もしくは邪魔があるからこそ盛り上がってしまっているのではと端からはそう見えてしまう」(44・女)

「望ましいのはAとBが二つとも満たされた状態。本人も国民も満足」(53・女)

「天皇家に対して国民が求めているもの」が浮き彫りに

 この結果に関して3名の有識者の見解を聞いた。

◇河西秀哉氏(名古屋大学大学院人文学研究科准教授)

「非常に興味深い結果です。私は天皇皇后のやってこられた『平成流』の帰結だと受け止めました。天皇皇后はこの30年、公正無私の精神に基づいた『象徴』のすがたを体現してこられました。戦没者慰霊の旅や被災地訪問など、『天皇家に私はない』というフィロソフィーが国民の圧倒的な支持を得ていたわけです。

 今回、『A』の回答が全体の12%にとどまったのは、佳子さまがおっしゃった『一個人としての希望』が、『無私の天皇家』とは対照的なものとして、回答者の目に映ったからでしょう。これまで秋篠宮家の評価が皇太子ご一家に比べて高かったのも、プライベートを削って被災地訪問などをされてきたからです。今回の結婚問題をきっかけにして、『愛子さまを天皇に』といった声がネットを中心に出てきていますが、思いがけない形で『天皇家に対して国民が求めているもの』が浮き彫りになったのだと思います。しかし、公を重視しすぎてプライベートが軽視されるのがよいのかも考える必要があるでしょう」

◇辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)

「個人的には『B』と答えたいところです。正直、小室さん母子の金銭トラブルばかりに注目してしまうのですが、一人の女性として考えれば、『A』の『一個人としての希望がかなう形に』という意見も理解できます。せっかく7年近くも本気で交際した人と結婚できなかったら、ポッカリ空いた心の穴は簡単には埋められない。昔なら尼寺に行ってしまうところです。

 周囲が引き離そうとしても無理でしょう。ご自身が小室さんに失望でもしない限り、眞子さまは諦められないと思います。たとえば、小室さんがアメリカでピザとかジャンクなものを食べて、太ったロン毛の男性になったら眞子さまのお気持ちも冷めるかも知れない。個人的には『小室さん、家に籠もってどんどんピザ食べてください』と思っています(笑)」

「開かれた皇室では、こういうことが起こり得るのだなぁ」と反省

◇本郷和人氏(東京大学史料編纂所教授)

「7割以上が『B』ですが、これは眞子さまの結婚を、わが娘の輿入れのように心配した“親目線”の回答者が多かったということでしょう。一方で『A』と答えた12%は、近代的価値観を皇室にも反映させるべきだという『開かれた皇室』の支持層なのかも知れません。

 正直、私自身もかつては『閉じられた皇室などとんでもない』と考えていたのです。しかし現在ではどうかというと……、『開かれた皇室では、こういうことが起こり得るのだなぁ』とすごく反省しているところです。『本人が良いというのだから結婚したらいいじゃないか』という人もいるけど、彼らは眞子さまのご結婚を心から祝福しているわけではないと思う。僕はもうオヤジだから、あの可愛らしい箱入り娘の眞子さまが、幸せに結婚されたらいいなぁ、とただ願うばかりなんですよ」

 アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

(「週刊文春」編集部/週刊文春)

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