iPhoneよりもAndroidを選びたくなる「超便利アプリ」知っていますか?

文春オンライン / 2019年7月12日 17時0分

写真

 昨今のスマートフォンは、iPhoneとAndroid、この二大勢力がシェアのほとんどを占めており、新しくスマホアプリがリリースされる時も、この2つのプラットフォーム向けに揃って用意されるのがお決まりです。

 もっともAndroidには、iPhoneにはない、Android独自のアプリが少なからず存在します。理由はアプリストアの審査の難易度が異なるためで、グレーな挙動は基本的にNGのiPhoneに比べ、Androidは自由度が高く、便利なアプリが、ジャンル単位で存在していることもしばしばです。

 今回はそうした中から、iPhoneでは今後もリリースされる可能性が低く、Androidだけの特権となっているアプリのカテゴリについて、その代表的なアプリとともに紹介します。iPhoneユーザの人も、Androidとの2台持ちをする機会があれば、ぜひ試してみてください。

とっさの大事な電話も残せる「通話録音アプリ」

 最初に紹介するのは、電話の会話内容を録音できるアプリです。

 海外の一部の国では、相手の同意なく通話を録音することを法律で禁じていることもあり、iPhoneアプリは録音機能をサポートしておらず、三者通話サービスを使うか、あるいは外部デバイスを使ってスピーカーから聞こえる声を直接録音するしか方法がありません。しかしAndroidであれば、アプリひとつで録音が可能です。

 実はこの機能、Android 9以降では相手の音声が聞き取りづらくなったり、また一部アプリではこれまで可能だった相手先情報の表示ができなくなるなど、以前に比べると使い勝手は低下しています。とはいえ、ビジネスでの重要な契約にまつわる話や、あるいは悪戯電話を証拠として残す場合などにニーズがあるのは間違いなく、このためにAndroidから離れられない人もいるでしょう。

チケット争奪戦に必須! 「自動リダイアルアプリ」

 次に紹介するのは、特定の電話番号に対し、相手が出るまで自動でリダイヤルを行うアプリです。

 iPhoneアプリでは、手動でしかリダイヤルを行えませんが、Androidではこうした専用アプリを使うことで、回線がつながるまでリダイヤルを自動的に実行します。ファックスのリダイヤル機能の電話バージョンと考えるとわかりやすいでしょう。

 これにより、電話でしか受け付けないチケット購入や店舗予約の争奪戦で俄然有利になるほか、時間指定でダイヤルできる機能を併用すれば、モーニングコールを頼まれた時にも重宝します。アプリにもよりますが、繰り返しの回数やリダイヤルの間隔も指定できますので、ニーズに合った設定が可能です。

1つの「ツインアプリ」で”スマホ2台持ち”が可能に!? 

 Androidでは「ツインアプリ」や「クローンアプリ」と呼ばれる機能を使うことで、1台のスマホで同じアプリを複数使うことができます。

 この機能を使えば、例えばFacebookや電子書籍のアプリを2つ作成し、異なるアカウントで併用したり、ゲームを複数のアカウントでプレイすることが可能になるというわけです(言うまでもありませんが、アプリおよびサービスの利用規約に違反しないことが前提です)。

 なお機種によっては、アプリをインストールしなくとも、スマホ自体がこうした機能をサポートしている場合があります。仕事とプライベートで複数のスマホを持ち歩いている場合も、この機能をサポートしたスマホならば1台に集約できるため人気が高く、この機能が備わっていることを条件にスマホを選ぶ人もいるほどです。詳しくは以前の記事( 1台のスマホで2つのSNSアカウントを同時使用、「ツインアプリ」って何? )で紹介していますので、そちらも併せてご覧ください。

どこでも簡単に!「SuicaやPASMOの利用履歴を調べるアプリ」

 最後に紹介するのは、SuicaやPASMOといった交通系ICカードの残高や利用履歴を読み取れるアプリです。

 かざすだけでICカードなどとの通信が行える「NFC」は、最近のiPhoneにも搭載されていますが、いまのところAndroidにしかできないのが、交通系ICカードの残高や利用履歴の読み取りです。NFC搭載のAndroidスマホをかざすだけで読み取れますので、わざわざ残高を確認するためだけに、駅に行って端末に読み取らせる必要がありません。

 またアプリによっては、読み取った利用履歴をテキストファイルで書き出したり、特定の会計サービスにインポートできますので、会社の交通費精算はもちろん、確定申告で用いる交通費一覧の作成まで、多くの用途で重宝します。読み取れる項目はアプリによっても異なりますので、同種のアプリをいくつか試してみることをお勧めします。

(山口 真弘)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング