朝ドラ&大河出演 “善人か悪人かわからない”リリー・フランキー55歳はなぜモテる?

文春オンライン / 2019年8月4日 16時0分

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リリー・フランキー氏 ©文藝春秋

 リリー・フランキー(55)が“快挙”を成し遂げた。朝ドラ「なつぞら」で書店社長、大河ドラマ「いだてん」では新聞社幹部として登場。異例の“NHK2大ドラマ同時期出演”を果たしているのだ。

 放送記者が解説する。

「たとえば草刈正雄(66)が3年前に大河『真田丸』で真田幸村の父親役を務め、それが『なつぞら』の、なつ(広瀬すず・21)の祖父役に繋がったように、一方のドラマで評判になれば他方に出演するのが通常のパターン。異例のW出演はリリーがドラマ界で貴重な脇役になったことの証です」

 武蔵野美大卒業後、コラムニストとして活動を始めたリリー。かつて故・ナンシー関氏との対談で「締切りに入れること自体がほぼ記憶にないくらい、ないから(笑)」と自ら語ったほど編集者泣かせの遅筆として知られたが、2005年の小説『東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~』が200万部超の大ベストセラーに。ドラマ、映画にもなり、一躍知名度を上げた。

 早くから音楽などにも活動分野を広げていたが、俳優としては01年制作の映画「盲獣vs一寸法師」でいきなり主演。08年の「ぐるりのこと。」では史上最高齢でブルーリボン賞新人賞を受賞した。

リリーが辿った“逆コース”とは

「芥川賞作家の又吉直樹(39)や辻仁成(59)のように、芸能人が文筆活動に進出し、成功した例は少なくないが、リリーのような“逆コース”は珍しい。持ち味は自然体で飄々とした演技。13年には是枝裕和監督の『そして父になる』で人のいい電気屋の主人、白石和彌監督の『凶悪』で残忍な人殺し役と、両極端な役を演じ話題を呼んだ。『人にコテンパンに見られる経験は大事だよ』の本人の言葉通り、様々な役を務めスキルを上げていった」(映画関係者)

 是枝監督はリリーを「善人か悪人かわからないところがいい」と評価。昨年、カンヌ国際映画祭で最高賞パルム・ドールを受賞した「万引き家族」でも父親役を演じた。

 私生活は謎めいている。独身だが、かつては加藤紀子(46)らとの熱愛を報じられた。

「共演した女優から悩み相談される“兄貴”キャラだが、とにかくモテる。今年も長澤まさみ(32)との熱愛の噂を『女性自身』が報じたばかり」(芸能デスク)

 55歳、恋の韋駄天ぶりも衰えなし。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年8月1日号)

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