就職で初めての挫折。どうすれば?

文春オンライン / 2017年3月20日 7時0分

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Q 就職で初めての挫折。どうすれば?

 子どものころからバラエティーを作る仕事に就きたいのですが上手くいかず、就職浪人をしています。今年こそはと挑んだ春採用でも希望している企業からの内定はもらえませんでした。友人からは「好きなことを仕事にできる人なんか一握り。とりあえずどこかに就職したら」、親からは「夢を追いかけるのもいいけれど、現実も見なさい」と言われます。これまで高校や大学は第一希望に進学、自分の中では、これからも努力すれば順風満帆な人生を送れるはずだと根拠のない自信があっただけに、経験したことのない挫折からどうすれば立ち直れるのかわかりません。(23歳・男・学生)

A 遠回りをしたほうが、あとあとネタになるさ。

 そもそもバラエティー専門の会社なんてないだろうから、テレビ局や制作会社希望なんだろうけど、仮に採用されたとしても「やりたい仕事」ができるとは限らないよね。本気でバラエティーを作る仕事をしたいのなら、フリーの放送作家とかを目指したらいいと思うよ。

 キミの目指してるのが、「自分がやりたい仕事だけをできる職場」だとしたら、どのみち入社後には挫折するんじゃないかな。

 今までは良い大学に入ることを目標に、努力をしてきたんだろうけど、大学というのは社会に出るための通過地点でしかない。学歴が高いほうが、会社の書類審査が通りやすいのは間違いないけど、面接がいっぱい出来るくらいで、それ以上でもそれ以下でもないんだよ。

 でも、若い頃に「根拠のない自信」を持つことはいいことだと思うよ。

 俺なんかは、もうそれだけで生きてきたからね。ただし、俺の「根拠のない自信」は超強い「根拠のない自信」で、何度失敗はしても「なんとかなるさ」って自信だからね。「遠回りをしたほうが、あとあとネタになるさ」っていうくらい前向きだからね。どうせなら、それくらいの自信を持って突撃しな。

 でさ、とりあえず家から出て、仕事に行ったほうがいいよ。自分で食ってかないと、どんどん卑屈になるからね。そして、なんだかんだと無理にでも体を動かしてるうちに、自分の出来ることが見えて、「根拠のない自信」が「本当の自信」になるのさ。

(亀山 敬司)

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