「新しい地図」稲垣吾郎がNHK朝ドラ「スカーレット」に出演へ

文春オンライン / 2020年1月21日 16時0分

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稲垣吾郎 ©文藝春秋

「新しい地図」の稲垣吾郎(46)が、現在放送中のNHK朝ドラ「スカーレット」に出演することが「週刊文春」の取材でわかった。

「スカーレット」は戸田恵梨香主演で、陶芸家を目指す女性を描いたドラマ。3月のエンディングに向けて、物語が佳境に入るころ、稲垣の出演となる。

 稲垣が地上波のドラマに出演するのは、SMAP解散直前の2016年の秋クールドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」(TBS系)以来。NHK朝ドラでは、15歳のときに出演した1989年の「青春家族」以来、31年ぶりとなる。

 稲垣、草彅剛(45)、香取慎吾(42)の「新しい地図」の3人について、かつて所属していたジャニーズ事務所が彼らを起用させないよう、テレビ局に圧力をかけた疑いがあるとして、公正取引委員会が独占禁止法違反の疑いで調査し、注意したと昨年7月17日にNHKがスクープ。他局も追いかけて報じた。

「公取問題以降、ジャニーズ事務所に忖度して、出演を見合わせていた各局の雰囲気がガラリと変わった。昨年の大みそかには、3人揃って、日本テレビのダウンタウンの恒例特番『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』に出演。今年1月2日放送の『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京系)の特番にも3人で出演しました」(民放社員)

稲垣を重用するNHKで先陣を切ってドラマ復帰

 なかでも稲垣を重用していたのが、NHKだった。稲垣は、誕生日である12月8日に「NHK俳句」(Eテレ)にゲスト出演。元日に放送された、古今東西の名著を識者たちが論じた「100分deナショナリズム」(Eテレ)にはMCで出演した。また、昨年末から放送されている、ややこしいけれど誰もが避けて通れない問題を検証する番組「不可避研究中」(総合)にもMCで出演している。

「『100分deナショナリズム』では、独立戦争が話題になると、『独立戦争したわけじゃないんですけど』と笑いながらも、ジャニーズ独立を経ての意識変化を語ったり、ネット右翼について触れるなど、積極的に発言していました」(前出・民放社員)

 そして、「新しい地図」の3人のなかでは、先陣を切ってドラマ復帰を果たすことになる。

「稲垣は主演しかやらなかったSMAPメンバーのなかで、いちはやく2番手以下の脇役に回りました。そこには人気の問題というのもあったのですが、かえって役柄が広がり、2010年の映画『十三人の刺客』で演じた残虐非道な殿様役は高く評価され、日刊スポーツ映画大賞や日本インターネット映画大賞の助演男優賞を受賞し、性格俳優としての道も開けました。木村拓哉が苦労した“アイドル俳優”からの脱皮も、果たすことができたのです」(芸能プロ関係者)

 今回の朝ドラ出演について、所属事務所は「局のほうにご確認ください」と回答。NHKは「個別の出演者情報、問合せについてはお答えしていません。出演者の発表については、さまざまな状況、タイミング等を見ながら発表しています」と回答した。

「昨年の大河ドラマ『いだてん』で、のんを起用するのではないかという話がありましたが、実現しなかった。共演者が多く事務所同士のしがらみがある地上波のドラマ出演は、それほどハードルが高いんです。今回、NHKで稲垣さんのドラマ出演が“解禁”されたことで、今後、他局も『新しい地図』のメンバーを起用しやすくなる。稲垣さんだけではなく、草彅さんや香取さんの姿をドラマでみられる日も近いでしょう」(前出・民放関係者)

 脇役上等!で国民的ドラマ枠に臨む稲垣。「スカーレット」にどんな色を加えるのか。

(「週刊文春」編集部/週刊文春)

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