《平手派また卒業》欅坂46・佐藤詩織が書いた「活動のなかで悲しかったこと」 櫻坂46の“急勾配”を運営も懸念

文春オンライン / 2020年10月13日 18時0分

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佐藤詩織 2020年6月22日の公式ブログより

《皆さんこんばんは。今日はいつも応援して頂いている皆様にお伝えしたいことがあります。私、佐藤詩織は、ラストライブをもって欅坂46と共に活動に区切りをつけ、新しく歩んで行く櫻坂46には参加しないことを決めました。突然の発表で驚かせてしまったファンの方、ごめんなさい》

 欅坂46の佐藤詩織(23)が自身の公式ブログで卒業を発表したのは、ラストライブの3日前のことだった。10月12日、13日に行われる欅坂46「THE LAST LIVE」を最後に卒業し、14日に誕生する「櫻坂46」には参加しないことになった。

倒れ込んだ平手に駆け寄って涙した

「佐藤の卒業は時間の問題と見られていました。というのも、佐藤は欅坂の中でも元センターの平手友梨奈(19)を信奉していたメンバーの1人で、『平手がいたからここまで欅坂は大きくなった』と公言して憚らなかったという経緯もあります。2015年の活動スタートから、徐々に精神的に不安定になっていく平手を支え続け、『黒い羊』のミュージックビデオ撮影では、倒れ込んだ平手に駆け寄って『よく頑張ったね』と涙を流したこともありました。

 しかし、その平手がグループから脱退を決意した今年はじめ頃から佐藤は周囲に辞意を漏らしていたようです。モチベーションはほとんど燃え尽きていたと思います」(欅坂関係者) 

「センターが平手友梨奈の欅坂」が好きだった

 2018年4月11日の公式ブログには、その平手への敬意がストレートに表現されている。

《センターが平手友梨奈の欅坂46がわたしは大好きで、たまらなくカッコよくて、わたしここにいれてるんだ、良かったなとか、センターがてちだったら欅は勝っていけるんじゃないかとか、なんていうんだろう。どこか多分勝手に安心しちゃってる部分もあって。。てちは本当に天才で、やればできちゃう子なのかなとか勝手に思っちゃってたりもしました》

「てち」は平手の愛称、「勝つ」は欅坂用語で成功するという意味である。

 実際に佐藤は、1月23日に平手が脱退を発表するのと同時に、「美術を学ぶ留学と活動休止」を発表していた。

「欅坂における『留学』は、事実上の『卒業』を意味するといっても過言ではありません。2019年秋には、 鈴本美愉(22)がマルタ共和国に留学 しましたが、帰国と同時に卒業しています」(同前)

 だが結局、佐藤の留学は新型コロナウイルスの影響で延期になり、欅坂46の活動に復帰した。それでも、「平手のいない欅坂」から佐藤の心は離れていたようだ。

怪我で万全の状態で踊れない時も

 佐藤が「平手がセンターの欅坂」を愛するようになる過程には、彼女自身の怪我も大きく影響していた。

「佐藤は欅坂の中でもかなりの“お嬢様”で、幼少期からバレエを習っていて、グループの中でもダンスのキレは群を抜いています。しかし足に古傷を抱えていて、万全の状態で踊れない時期も長かった。

 公開中のドキュメンタリー映画(『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』)のパンフレットでも、『活動のなかで悲しかったこと・悔しかったこと』という質問に『怪我』と答えています。『夏の全国アリーナツアー2018』の福岡公演で、左足の状態が理由で公演を欠席したこともあります。

 そんな自分が満足のいくパフォーマンスができない時でも、最年少の平手がセンターでグループを引っ張る姿を見て、彼女に心酔するようになっていったのです」(別の欅坂関係者)

 佐藤は2019年3月に武蔵野美術大学を卒業したことも話題になった。武蔵野美術大学は入試の倍率が10倍ともいわれる名門美大で、リリー・フランキーや西原理恵子、草野マサムネなども卒業している。

 佐藤はその造形学部、視覚伝達デザイン学科を卒業している。2017年には「第102回二科展」のデザイン部で「自由テーマ:マルチグラフィック部門(D部門)」初入選と奨励賞初入賞という快挙を達成している。

「ダンスに加えて、デザインもできる、欅坂の中でも確固たる個性があるメンバーでした。顔もいわゆるアイドル顔というよりは"美人顔"で、土生瑞穂(23)と並んで女性ファンの支持が強い。ブログの更新が滞りがちなメンバーも多い中で、長い文章を頻繁に更新するのも魅力の1つ。

 不器用で頑固なところもあり、思っていることが顔に出やすい一方、まっすぐでグループへの思いも人一倍強い。周囲が思っている以上に、佐藤の卒業は欅坂にとって大きなダメージだと思います」(スポーツ紙記者)

親友・石森虹花の熱愛と卒業

 櫻坂46への“脱皮”に伴う佐藤の脱退。櫻坂はスタート前から内部崩壊寸前とも言える状態だ。

「2019年の織田那奈さん(22)の熱愛発覚が他メンバーのモチベーション低下や恋愛に繋がったように、 石森虹花さんの熱愛 も佐藤を含めた他メンバーにとってショックは大きかった。グループの解散という選択肢も浮上する中で、 二期生の親たちを中心に強硬な反対 があって活動続行が決まった経緯もありますから、一枚岩とはいいがたい状況です。櫻坂46としての活動に参加することにはしたものの、『心機一転がんばろう』というメンバーばかりでもないようで、卒業が連鎖するのを運営が必死に抑えているというのが現状だと思います」(別の欅坂関係者)

 佐藤の卒業で、21人いた欅坂46の1期生メンバーも残るは11人となった。櫻坂46の前途にどれほどの急勾配が待ち受けているのだろうか。

(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))

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