《天皇陛下がついに“眞子さまご結婚”に言及》小室圭さん「一時金だのみ」の消えない疑念

文春オンライン / 2021年2月23日 6時0分

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ついに天皇陛下が眞子さまのご結婚問題に言及された ©共同通信/JMPA

天皇陛下も「多くの人が納得し喜んでくれる状況に」と発言

「眞子内親王の結婚については、国民の間でさまざまな意見があることは私も承知しております。このことについては、眞子内親王が、ご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております」

 天皇陛下は2月23日の誕生日を前に同19日に行った記者会見で、秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんのご結婚問題について、宮内記者会の質問に回答する形でこう言及された。

 皇室担当記者が語る。

「この『多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております』というご表現は、秋篠宮さまが2018年11月の誕生日会見で眞子さまのご結婚問題について『多くの人がそのこと(=小室家の金銭トラブルへの対応)を納得し喜んでくれる状況、そういう状況にならなければ、私たちは、いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません』と述べた上で、昨年の誕生日会見でも『決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではない』と改めて述べられたことを踏まえられたものです。

センシティブな問題に陛下が“沈黙”を破った意味

 天皇陛下は皇太子時代、皇室制度やご家族の問題などセンシティブ(繊細)な問題についての質問には、一貫して『発言を控えるべき』『発言は控えたい』などと回答されてこられました。しかし、眞子さまのご結婚問題については秋篠宮さまのご発言を引用する形ではありますが、敢えて発言をされたわけです」

 眞子さまは昨年11月に公表したお気持ちの文書の中で、天皇陛下が「私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっている」と綴っていた。今回はその“沈黙”を破るかたちで、ご発言されたことになる。

「皇室の家長」の言葉が重い理由

「これは国民の理解を得られるように努力しなさいと眞子さまに促されたとも受け取れるのです。皇室は天皇を頂点とした家父長制度的な慣習を残しており、女性皇族はご結婚で皇室を離れるのを前に『朝見の儀』に臨み天皇にお別れの挨拶をします。黒田清子さんは当時天皇だった父の上皇陛下に挨拶をされましたが、高円宮家の次女・千家典子さんも三女の守谷絢子さんも上皇陛下に挨拶をされています。上皇陛下は典子さんや絢子さんにとっては祖父の兄のご長男です。

 一般的には遠縁ですが、皇室の家長という立場で天皇陛下は眞子さまについて、今や静かに見守っているだけではいられないとの考えに至られたのではないでしょうか」(同前)

 眞子さまは前出のお気持ちの文書で小室さんとのご結婚について「生きていくために必要な選択」と言明され、秋篠宮さまはご自身の誕生日会見で「結婚することを認める」と応じられた。未だに小室家から国民に向けて納得のいく説明はなされていないが、婚姻関係が結ばれること自体は“既定路線化”されたと見る向きは多い。

眞子さまの「週3勤務」だけでは心許ない

「それにしても、おふたりはご結婚後、どうやって生活していくつもりなのでしょうか。眞子さまは、東大が所蔵する学術標本などを展示する施設『インターメディアテク』で特任研究員として働いており、最長で2024年3月31日まで勤務がお出来になるそうです。ただ、週に3日程度の勤務というその収入だけでは心許ありません。

 小室さんは今年5月に米ニューヨークのフォーダム大学ロースクールを卒業し、7月に実施予定の現地の司法試験に臨むとみられています。秋には合否が判明するようですが、合格しただけでニューヨーク州の弁護士資格が得られるわけではないと聞きます。また、日本で弁護士登録をするにも米国で3年以上の実務経験が必要となるなどとされているそうです。小室さん自身の手でおふたりの生計を立てるには、まだまだ時間がかかる可能性があるのです。

「皇女」制度も夢と消えた?

 菅義偉政権は自民党の支持基盤の一つである保守派が忌避する女性宮家創設の代替案として、女性皇族が結婚により皇室を離れても、皇室の公務を担えるように『皇女』と称する特別職の国家公務員になる制度の構築を検討しているとされています。ただし、菅政権は新型コロナウイルス感染症の流行に翻弄され続けており、とてもではありませんがそうした皇室制度に関わる問題を議論する余裕はありません。

 ようやくワクチン接種も始まりましたが、ワクチン確保の問題や変異ウィルスの感染拡大など課題は山積みで、眞子さまと小室さんが30歳の誕生日を迎える今年の10月までに、皇女制度はおろかコロナ対応にも目途が立つというには程遠い状況です。眞子さまと小室さんが年内に入籍したとしても、やはりどうやって生計を立てていくのか、全く見えてこないのです」(同前)

結局は「1億5000万円の一時金」しかない?

 眞子さまはご結婚で皇室を離れるに当たり、元皇族としての品位を保つために最大で1億5000万円を超える一時金を手にされる可能性がある。そうなると、やはり当面の生計を立てる術はこの資金しかないということになろう。

「眞子さまのご結婚について反発する声が国民の間に根強い背景には、小室さんの母・佳代さんの元婚約者に対する小室家の冷徹に見える対応や3年間に亘ってしっかりと説明責任を果たしてこなかった事実があります。ですが、やはり最も大きいのは小室さんが一時金をあてにしているのではないかという疑念です。

 この一時金の原資は国民の税金であり、一時金はまさに皇室の尊厳を維持するためのものです。天皇陛下が、ご発言を控えるのではなく敢えて発言をされた背景には、一時金の支給には一点の曇りもあってはならないとのお考えがあるのではないでしょうか。そういう意味で、天皇陛下は今回、眞子さまだけではなく、弟の秋篠宮さまにも国民の理解が得られるよう努力しなさいと促されたとも受け取れるのです。

 天皇陛下の誕生日会見でのご発言は、秋篠宮さまのご発言をトレース(なぞる)しただけのもののようにも見えますが、皇室の尊厳を守るという天皇陛下の強い思いが隠されているように思えてならないのです」(同前)

 秋篠宮さまと眞子さまは、果たして天皇陛下のお言葉をどう受け止められるのだろうか。

(朝霞 保人/Webオリジナル(特集班))

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