“ゴールデンMC”の西川貴教と“格付けタレントの”GACKT…ふたりの決定的な「違い」とは?

文春オンライン / 2021年3月7日 11時0分

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体脂肪率7%という鍛えっぷり ©文藝春秋

 4月開始の「オトラクション」(TBS・火曜19時)でお笑いコンビ・霜降り明星と共に司会を務めることが発表されたのはシンガーの西川貴教(50)。ゴールデン時間帯の初MCとなる。

「音楽ゲームをアトラクション化したバラエティで、過去二度、特番として放送されたものがレギュラーに昇格した」(放送記者)

 1991年にバンドでデビューするが2年で解散。96年にプロデューサー・浅倉大介のもと、ソロプロジェクト「T.M.Revolution」として再起した西川。

「レコード会社は西川の中性的なルックスを押し出したが、97年に音楽番組『HEY!HEY!HEY!』で、司会のダウンタウンと関西弁で互角に渡り合う喋りを見せた。イメージと真逆のトークにスタッフは『これでは売れない』と落胆したが認知度は急上昇。本人も後に『人生が変わった』とターニングポイントに位置付けている」(芸能デスク)

 同年「WHITE BREATH」がミリオンヒットしNHK紅白歌合戦に初出場。アニメ主題歌を歌いアニメファンの支持も得て、2013年からは2年連続、紅白でトップ女性声優の水樹奈々(41)とコラボするに至った。

西川とGACKTとの違いは?

「西川が賢明だったのは、トークが注目されたにもかかわらず下手にタレント化せず、抜群の歌唱力を活かし、毎年ツアーやフェスを行うなどシンガーの本分を踏み外さなかったこと。いわばロック版さだまさしといったところ。このへんが今や歌手というより“格付けタレント”のイメージが強いGACKT(47)との違い。GACKTが仮想通貨ビジネスとの関わりや、プロデュースするブランドのパクリ疑惑など、しばしば“炎上”するのに対し、西川はSNSでの発言も穏当」(同前)

 99年にPUFFYの吉村由美(46)と結婚するも3年後に離婚。09年には5000万円の詐欺被害が発覚するなど私生活では浮沈のあった西川。だが昨年、一般人女性と再婚を果たした。

 19年には故郷・滋賀が舞台のNHK連続テレビ小説「スカーレット」に出演。

「素のまま演じた感じで演技を云々するほどではなかったが、NHKらしい起用に関係者も改めて西川に注目。今年1月には写真集を出版しマッチョな上半身をさらすなど新たな活動を見せており、今回のゴールデン進出もその延長線上。喋りは一級品なだけに、本腰を入れてMC業に挑めば司会者として化ける可能性もある。芸人を抱える事務所などは黒船到来と警戒している」(民放制作関係者)

 次はテレビで“革命”を起こしたい!?

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年3月11日号)

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