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政治家を継がず、石原プロも退社し…“怒りキャラ”石原良純がテレビ界で成功した理由

文春オンライン / 2021年7月11日 6時0分

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石原良純 ©文藝春秋

 7月2日放送のバラエティ「ザワつく!金曜日」(テレ朝)にて、今秋、日本武道館などで、番組イベントとしてコンサートを開催することが発表された。

 同番組は高嶋ちさ子(52)、長嶋一茂(55)、石原良純(59)の3人と、司会のサバンナ・高橋茂雄(45)という布陣。2018年に始まった当初は深夜枠だったが、半年でゴールデンに昇格。5月21日には番組史上最高の視聴率17.3%をマークした。

「グルメネタや、工場で作られる製品を紹介する『ザワつく!工場クイズ』など、ごく普通の構成だが、芸人でもない3人が好き勝手に繰り広げるトークが受け、一昨年、昨年には大晦日特番になった」(放送記者)

 笑いを取る役目は天然ボケの一茂と、ノー天気の高嶋。石原はストレートに喜怒哀楽を出す役回りだ。

「いつも怒っているような物言いが石原のキャラで、それはパネラーを務める『羽鳥慎一モーニングショー』(テレ朝)でも同様。本人は『主張すると声が大きくなるだけ』と言い張るが、それがすでに怒り顔。ただ梅沢富美男しかり、“怒りキャラ”は簡単ではない。穏当な発言ではダメだし、行きすぎると炎上する。ギリギリの線を見極め、言葉を乗せるアタマが必要」(バラエティ制作関係者)

4兄弟の中で一番政治家向き。だが本人は……

 石原は元都知事で作家の石原慎太郎氏(88)の次男。幼稚舎からの慶応ボーイだ。

「周囲は、4人の息子の中でも社交的な良純が一番政治家向きと見ており、兄の伸晃氏(衆院議員・64)も『良純が父の地盤を継いでくれたら』と語ったことがある」(ジャーナリスト)

 だが良純は叔父・裕次郎の後を追って俳優の道へ。石原プロに所属し「太陽にほえろ!」などに出演したが、1989年に退社し、事務所を設立した。

「裕次郎没後2年での思い切った離脱。俳優業にこだわらず活動の幅を広げたいという動機だった。独立後は自らバラエティに売り込んだ」(芸能デスク)

 その結果、「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」(フジ)などのレギュラーを獲得。

「(父と叔父の)“十四光”などと自虐を交えつつのお坊ちゃんキャラがバラエティで活きる、と踏んだ計算が功を奏した。難関の気象予報士にも2度目で合格するなど、非常にクレバー。兄、弟(宏高氏)に続いての政界入りの噂も飛んだが、『テレビ人』と自称する通り、テレビ出演を楽しむ姿を見せることが大事というスタンスを崩していない。確かにこの人ほど収録を楽しんでいるように見えるタレントも少ない」(前出・制作関係者)

 タレント専念がセイカイ。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年7月15日号)

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