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19歳で同棲、10ヶ月で妊娠…4児の母が明かす、55歳の年上男性と結婚した理由「まだ私10代なのにこの人何言ってるの?」〈超年の差夫婦〉――2024年5月の読まれた記事4位

文春オンライン / 2024年6月26日 17時0分

19歳で同棲、10ヶ月で妊娠…4児の母が明かす、55歳の年上男性と結婚した理由「まだ私10代なのにこの人何言ってるの?」〈超年の差夫婦〉――2024年5月の読まれた記事4位

菊池瑠々さん

2024年5月、文春オンラインで反響の大きかった記事5本を発表します。第4位はこちら!(初公開日 2024年5月25日)。

*  *  *

 2015年、26歳年上の男性と結婚し、4人の子どもを出産した菊池瑠々さん(29)。SNSでは年上夫との仲睦まじい写真や子ども4人の顔出しショットなどを公開し、度々話題になっている。

 そんな菊池さんに、結婚に至った経緯や4人の子育て、夫との関係などについて話を聞いた。(全2回の1回目/ 続き を読む)

◆◆◆

第一印象は「おじさん」としか思わなかった

――パートナーとの出会いを教えてください。

菊池 ざっくり言うとお食事会で、銀座で私を含めたモデル仲間3人と向こうの社長仲間3人でご飯を食べたのが初めてでした。

――第一印象はいかがでしたか。

菊池 相手の3人はみんな経営者で、年齢も40代だったので、「お金持ちのおじさんが来たな~」って感じでした(笑)。

――当時菊池さんは19歳ですから20歳以上年上ですよね。

菊池 それまでも年上の方とお付き合いすることはあったんですけど、さすがに40代の方と出会うことはなかったので、「おじさん」としか思わなかったです(笑)。

――キラキラしている感じもあまりなかったですか。

菊池 正直、当時の主人はファッションセンスもなく、適当な服で来ていたので、どっちかというとダサいというか。ハゲてるし、お腹も出ているし、経営者と言われなければその辺にいる人っていうか。私のタイプのルックスとも離れていましたし、恋愛として興味があるという感じではなかったです。

 食事会でも「普段どこで遊んでいるの?」とか「趣味は?」とか当たり障りない会話しかしていなかったので、相手のことを深く知ることもできず。だから食事会での印象はあまりなかったんです。

食事の頻度が週3回になり、心境に変化が

――そんな出会いからどのように交際に至るのでしょうか。

菊池 主人は私のことを気になっていたみたいで、その時に連絡先を交換したんです。で、そこから何度か食事の誘いがあったんですけど、私は惹かれていなかったので、「いつか行きましょう」って軽く流していました。

 ただ、それでも頻繁に「ここに美味しいレストランあるよ~」とか「ここのお店行ってみない?」とか連絡が来るので、食事くらいなら行ってもいいかと初めて2人でご飯にいったんです。

――初めて2人で会った時に菊池さんの心境に変化が?

菊池 意外と居心地が悪くなくて会話のテンポ感もすごく合ったんです。もちろん年齢差があるのでジェネレーションギャップはあったんですけど、それを気にしないくらいこの人と話すのは楽しいって感じて。いい意味で気を使わず、素でいれるというか。

 そこから食事の頻度も週3回とかになって、どんどん主人のことを知っていきました。主人はお酒が好きなのに、未成年でお酒が飲めない私によく付き合ってくたなと思います。

――グイグイ誘われることに抵抗はなかったですか。

菊池 当時19歳で結構暇だったのもあって、嫌な気持ちはなかったです。暇だし、美味しいご飯たべられるし、いいかなって(笑)。

同棲するために家賃35万円のマンションを契約

――交際するきっかけは何だったのでしょうか。

菊池 だんだんと会うにつれて私もこの人のこと好きだなって感情が芽生えてきて。で、向こうから「付き合ってほしい」と言われて、それと同時に「結婚を前提に同棲してほしい」と一緒に住む家も借りてくれていて。

――当時菊池さんは19歳ですよね。結婚や同棲という話に驚きはなかったですか。

菊池 結婚前提にというのがめちゃくちゃびっくりしました。「まだ私10代なのにこの人何言ってるんだろう、大丈夫?」みたいな(笑)。でも、週に3回会っていたし、彼の家にお泊まりすることもあったので、あまり抵抗はなかったですね。一緒に過ごしてもっともっと彼のことを知りたいなって。

――それで同棲用の家を借りてくれたんですね。どんな家だったのでしょうか。

菊池 1LDKで100平米くらいです。目の前に東京タワーが見える場所で、家賃は35万円くらいだったと思います。家具も一から選んでくれて素敵な家でした。

家族は26歳年上の男性との交際を大反対

――交際するにあたって年齢差は気にならなかったですか。

菊池 正直、付き合うってなった時は、あまり現実的に考えていなかったので、そんなに不安にはならなかったですね。結婚を意識し始めてからは気になりましたけど。

――ご家族や友達など周りの反応はいかがでしたか。

菊池 家族は大反対でしたね。私の父と母も12歳くらい離れているんですけど、母と主人は4歳くらいしか年齢が変わらないので、それはちょっと……という感じで。

 一応、食事している時から「年上の方とよくご飯に行っている」とは話していたんですけど、詳しい年齢は言っていなくて。同棲をする時に、初めて何歳の人と付き合っていて、同棲するのでこの家を出ますって言いました。

 私は一人っ子で遅くに生まれたということもあってすごく過保護で。「そんな年上の人と付き合うなんて何考えてんの?」って感じで、同棲し始めてからも1ヶ月くらいは毎晩電話が来て、「今どこにいるの? 早く帰って来なさい」って言われてました。

――パートナーのご両親はいかがでしたか。

菊池 交際や同棲の時点では話していなかったと思うんですけど、結婚の際は反対もなく、喜んでくれたと思います。

自分と付き合い始めて、パートナーが若づくりをするように

――パートナーに惹かれた部分はどこだったのですか。

菊池 お金を持っていたという部分は大きいですね。お金の余裕、時間の余裕、心の余裕があったからこそ、居心地がよかったんだと思います。

 ちょうど私が出会ったのが彼が会社を立ち上げて4年目の時で、会社がうなぎ登りに上がっていったタイミングだったんです。なので、時間も融通が効くし、もちろんお金もたくさん持っているし。そういうのが重なっていたので魅力的に感じたんだと思います。

――出会った時は服がダサかったということですが、菊池さんがコーディネートしたり?

菊池 この服ダサいから変えようよって服を選んであげたり、スキンケアもしていなかったので、化粧水やシミ取りを提案したり。それと本人も私と出会ってから若づくりのための日サロに通い始めたりして。ヘアカットもそれまで1000円カットだったのに美容院に行き始めたりして。

 お金は稼いでるのに自分にはまったく使ってなかったんですよね。お金を使う場所は家賃と車と旅行くらいで。

歳のせいか、同じ話を何回もすることも

――交際中にジェネレーションギャップを感じたと話していましたが、具体的にどの辺に感じましたか。

菊池 ご飯に行った後は、大体ダーツかビリヤードかカラオケに行っていたんですけど、カラオケに行くと中森明菜さんとか山口百恵さんを歌ってほしいと言われて。名前は聞いたことあるけど、曲は知らなかったので、必死に覚えて歌っていました。

 食事での会話も私が95年生まれというと、「95年はこういう時代だったんだよ」とか「リーマンショックがあってね……」とかそういう話ばかりで。勉強になるなと思う反面、めんどくさいし、飽きたなこの話って気持ちもあって。

 あと歳なんで、同じ話を何回もするんですよね。この話前にも聞いたなとか。

 でも、そのおかげで私もニュースを見るようになって、経済のこととかわかるようになったのでありがたいですね。

年上ならではの包容力でわがままも受け止めてくれた

――街を歩いているときに親子に間違われたりしましたか。

菊池 2人で手を組んで銀座を歩いていると、同伴だと思われることは多かったですね。温泉旅行に行ってもおかみさんから気を使われたり。「奥様? お嬢様? どっちなんだ?」みたいな。

――菊池さんの友達に会わせたりしましたか。

菊池 私が高校の同級生と食事している場所に呼んで紹介したりしました。でも若い話題についていけなくて、頑張って若いノリに合わせようとテンションを上げていましたね。

――歳の差があって良かったところは?

菊池 私一人っ子で、わがままだし、気も強いし、普通の男性だと「この女手に負えないな」ってなっていたんですけど、彼は怒らずに受け止めてくれたんですよね。その包容力は年上ならではなのかなって。

 あとはすれ違いが起きた時も感情的にならずに、「こうしたらいいと思うんだけど」みたいに優しく言ってくれて。

結婚報告に対して、両親の反応は…

――菊池さんは同棲開始から10ヶ月ほど経った時、20歳で妊娠、結婚されたんですよね。

菊池 同棲して1年経たないくらいで子どもができて、その時に検査薬とゼクシーを買ってお家で待っていたら、主人が帰ってきてそれを見て「結婚しようか」と。家のソファで言われたのでプロポーズというプロポーズはなかったです。

――交際に反対していた菊池さんのご両親は結婚報告に対してどんな反応でしたか。

菊池 交際して半年くらいの時には両親もそこまで反対することはなく、むしろ応援してくれていたので、結婚報告の時も、「そうか。よかったね」という感じでした。

 ただ主人はものすごく緊張していましたね。高級フグ料理屋を予約して、私の両親とひれ酒を乾杯して見たことないくらい緊張した顔で「結婚します」と言ってました。そこで私の両親とは初対面だったんですけど、ニコニコしていたので、印象は良かったみたいで、すんなり受け入れてくれました。むしろ私の方が結婚に対して不安があったと思います。

写真=原田達夫/文藝春秋

(「文春オンライン」編集部)

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