「まじ許せん」と激怒も…元ジャニーズのSNS利用に対するファンの“本音”〈生田斗真の「無痛おねだり」発言は…〉
文春オンライン / 2024年7月15日 11時0分
生田斗真 ©getty
〈 「ジャニーズやめるか、SNSやめるか」炎上→謝罪が相次いで…ファンをザワつかせた“ある騒動”から見えたもの〈嵐・松本潤は「ファンとの距離を縮め」と語っていたが…〉 〉から続く
2019年に嵐が公式アカウントを開設したことを筆頭に、SNSでの情報発信を次々と“解禁”したジャニーズ事務所(当時。現在はSTARTO ENTERTAINMENTがタレントのマネジメントを行う)。ファンとの距離が近づいた一方で、タレントの言動が“炎上”するなどトラブルも起きている。ファンは一体どのような心境なのか? ジャニヲタ・エヴァンジェリスト(伝道師)のみきーるさんが読み解く。(全2回の後編/ はじめから読む )
◆ ◆ ◆
2023年に事務所から独立した生田斗真さんは、2024年5月、インスタのストーリーズで“質問箱”を利用した際、ファンの「今日で妊娠9ヶ月です 出産こわいよー」のメッセージに対し、「旦那様に無痛おねだりするか」と返し、「デリカシーに欠ける」との指摘が集中。
数日後に「僕の発言で傷つけてしまった方がいるようです。ごめんなさい」と謝罪する運びとなりました。
ところが、この謝罪を「根本を理解していない」と受け取った人も多く、さらなる炎上を呼んだのです。
「的外れだ」と批判されたどこか空虚な謝罪
2020年に女優の清野菜名さんと結婚し、1児の父でもある生田さんに妊婦を思いやる気持ちがないはずはありません。おそらく彼に他意はなく、「痛みを取って臨めたらいいね」くらいの意味合いで述べたことなのだと思います。
けれど、無痛分娩という妊婦の身体的にも経済的にも多様で複雑な要素が絡むものを、「ブランド品が欲しいなら夫にねだってみたら?」というようなノリで触れたことに、失望した人が多かったのでしょう。その後に続く謝罪も「的外れだ」と批判されましたが、何が問題だったのかわからず腹落ちしていないから、どこか空虚な謝罪になってしまったのだと思います。
実力派俳優として揺るぎない地位を築いてきた生田さんですから、この炎上の根拠を深掘りして学びとすれば、役者としてさらに伸びるための糧にもできるのではないでしょうか。
タレントが激怒し、一喝した例も
また、タレントのSNSが糾弾されるだけでなく、SNSで暴走するファンにタレントが激怒し、一喝した例もあります。
2023年12月、ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」で堂本光一さんと共演した子役の小野桜介さんが、KinKi Kidsのライブを鑑賞したことをインスタのストーリーズに投稿しました。
これを見て、小野さんが“招待された”と勘違いしたファンが非道なコメントを寄せ、それを知った光一さんは自身のインスタで「おーちゃんにSNSで心無いコメントしてる人がいる」「まじ許せん」と綴り、不快感をあらわにしました。
実際は小野さんのご家族がチケットを取って鑑賞にいらしたそうで、事実も知らず幼い小野さんに暴言を吐いた人たちに向け、光一さんは「哀れに思う そうする事でしか自分を保てないのね」と、遺憾に思う旨コメントしました。
推しの言葉に自身の言動を省みて、行いを正す人が増えれば良いのですが。
タレントのSNSは「幸せ半分、心配半分」
こうして見ると、タレントのSNSは幸せ半分、心配半分で織りなされているようです。それでも、「自分が発信するものは、あらゆる角度からジャッジされる“表現”である」との自覚があれば、幸せの割合はだいぶ増えるように思います。
「酒が人をアカンようにするのではなく、その人が元々アカン人だということを酒が暴く」という有名な言葉がありますが、ネットもまたしかり。「SNSが人をアカンようにするのではなく、その人が元々アカン人だということをSNSが暴く」のです。
最後に、タレントもファンも、SNSを使うすべての人が心に留めておきたい言葉を記しておきます。
〈何を話すかが知性
何を話さないかが品性
どう伝えるかが人間性――カフェえどもんず氏(Instagram@cafeedomons)心得より〉
タレントさんのSNS運用に、幸多からんことを祈ります。
(みきーる)
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