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「小池vs蓮舫に若年層はクール」「石丸氏は記者や議会を攻撃してネットの第三者を…」三浦瑠麗・鈴木涼美が分析する都知事選

文春オンライン / 2024年7月6日 11時0分

「小池vs蓮舫に若年層はクール」「石丸氏は記者や議会を攻撃してネットの第三者を…」三浦瑠麗・鈴木涼美が分析する都知事選

三浦瑠麗氏(左)と鈴木涼美氏 ©文藝春秋

 7月5日、国際政治学者の三浦瑠麗氏と作家の鈴木涼美氏が、「 文藝春秋 電子版 」の オンライン番組 に出演し、7月7日投開票の東京都知事選挙について語り合った。

 過去最多の56人が立候補し、トラブルが多発するなど前代未聞の選挙戦となった今回の都知事選。中でも、有力な候補として注目されているのが、現職で3期目を目指す小池百合子氏と、立憲民主党の前参議院議員の蓮舫氏だ。

小池さんはとにかく“広報”の人

 三浦氏は、現職の小池氏についてこう語る。

「小池さんはとにかく“広報”の人。『PRは私が頑張るから中身は入れてね』という人」

「一貫性のなさに頓着がないという点で日本のメディアとよく似ている」

 鈴木氏は都知事選において「これまで現職が負けたことはない」として、小池氏が有利だと語りつつ、「小池さんと蓮舫さんの一騎打ちかと思いきや、第3位以下の存在が目立つ」「若年層は『小池vs.蓮舫』の対決に対してクールなように見える」と指摘した。

 三浦氏は、“第3の男”として注目される石丸伸二氏について、「記者や議会といった身近な人を攻撃して、彼のことをよく知らないネット上の第三者を喜ばせる手法をしている」「(石丸氏に対して)勝たない選挙で知名度を上げるにはいいと思う」と語った。また、「安野貴博さん、ひまそらあかねさんが何票を獲得するかに注目している」として、異例の事態となった都知事選の今後の動向に注目した。

 そのほか2人の話題は、小池氏の強さの背景にあるメディア構造や、神宮外苑再開発問題をアジェンダとした蓮舫氏の戦略など、多岐に渡った。

「文藝春秋 電子版」では、90分におよぶ番組「 小池百合子vs蓮舫 激突の行方 」のフル動画を配信している。

(「文藝春秋」編集部/文藝春秋 電子版オリジナル)

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