1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

「光る君へ」では“残念な男”だが…佐々木蔵之介(56)を支える「4人の女」とは

文春オンライン / 2024年7月18日 17時0分

「光る君へ」では“残念な男”だが…佐々木蔵之介(56)を支える「4人の女」とは

私生活では21年に53歳で結婚した佐々木蔵之介

「そういうかわいげのないところに左大臣さま(藤原道長)も嫌気がさしたのではないか」

 吉高由里子演じる主人公のまひろ(紫式部)からの手紙を他の女に見せていたことを責められて、こう言い返し、灰を顔にかけられる夫の藤原宣孝。NHK大河ドラマ「光る君へ」で女心を解さない“残念な男”を演じるのは佐々木蔵之介(56)。だが、現実は――。

◆◆◆

会社を辞めて役者人生を歩んだ佐々木

 京都の中心、二条城そばの造り酒屋に生まれた佐々木は、生粋の京男。

「撮影現場では、いつも関西弁で明るく話しています。親しいスタッフや共演者からは『クラさん』と呼ばれている。劇中では微妙な夫婦関係を演じていますが、吉高さんとも共演歴があることもあって、現場では楽しそうにお喋りしています」(ドラマスタッフ)

 家業を継ぐため、神戸大学農学部を出て関西の広告代理店で社会人経験を積んでいた佐々木。学生時代から打ち込んでいた演劇の夢を諦められず、会社を辞めて役者人生を歩き出す。

「役者として全国区となったのが、2000年のNHK朝ドラ『オードリー』。脚本は『光る君へ』と同じ大石静さんです。その後もいくつもの大石作品に出ていて、佐々木さんにとって大石さんは恩人と言っていい存在。大石さんは佐々木さんのような爬虫類顔が好きなようで、『光る君へ』に出演している大石作品常連の段田安則さんや、道長の兄役の玉置玲央さんもその系統です(笑)」(同前)

彼を支えている4人の女性とは…

 私生活では独身が続き、同世代の竹野内豊と並んで「最後の大物独身俳優」と呼ばれていたが、21年に結婚を発表。相手は一般人で、会見もせず、事務所のホームページで発表するのみだった。そこで、

〈ほとんどの先輩が、尻に敷かれるくらいが丁度いい、みたいに言っています。なので、はなから負け、そもそも勝つ気もない、早々に、「完敗宣言」をいたします〉

 と、佐々木は非関白宣言を行ったのだった。

「『スポーツニッポン』が新妻について、10年の交際を経た当時30代後半の女性と報じました。『FRIDAY』が14年に、薬品関係の会社に勤めるリケジョ女性宅に深夜訪れて朝に帰る平安時代さながらの“通い婚”を報じていますが、その女性ではないと所属事務所が否定、実態はよくわかっていない」(芸能デスク)

 トップ女優、大御所脚本家、そしてベールに包まれる妻と、周囲の女性に支えられながら順調なキャリアを歩む佐々木。もう1人、長く二人三脚を続ける4人目の女性が存在するという。

「佐々木はこの春、長く所属した事務所から独立して、新事務所に所属した。その社長が前の事務所時代からのマネージャーの女性。佐々木と同じ京都出身で、もう70代に差し掛かる大ベテランですが、関西弁の大きな声で話すエネルギッシュな名物マネージャーです。佐々木クラスになれば営業活動は必要なく、自分でマネジメントできそうですが、彼女との信頼関係が厚いのでしょう」(同前)

 信頼の源は佐々木の舞台活動にあると語るのは、芸能プロ関係者だ。

「佐々木は売れてからも演劇にこだわっていて、05年には『Team申(さる)』という演劇ユニットを立ち上げて公演を行っています。稽古期間など、時間と労力がかかる割に儲からない演劇ですが、女性マネージャーがその活動を認めてくれたことに感謝しているはず」

 現実では、京の男と女はうまくいっているのだった。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年7月11日号)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください