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妻・松嶋菜々子(50)と共演、50歳で再ブレーク…反町隆史(50)を変えた公私の“相棒”とは

文春オンライン / 2024年7月30日 19時0分

妻・松嶋菜々子(50)と共演、50歳で再ブレーク…反町隆史(50)を変えた公私の“相棒”とは

キャラ変が成功した反町

「10月クールから、フジテレビの火曜9時のドラマが復活しますが、主演が反町隆史となりました。今年は1月クールもテレビ朝日『グレイトギフト』で主演。代表作の『GTO』(フジ系)もスペシャルが放送されるなど、再ブレークです」(民放関係者)

 齢五十にして、何が変わったのか。

◆◆◆

イケメン俳優からオジサン俳優にうまくシフト

 1997年、竹野内豊とW主演した「ビーチボーイズ」(フジ系)で一躍、時の人に。翌年、熱血教師の鬼塚英吉役で主演した「GTO」は平均視聴率28.5%、自ら歌った主題歌の「POISON」も大ヒットした。

「当時の反町さんの現場には、マネージャーが2人張り付くなど、所属事務所の研音の中でも特別待遇。反町さん本人も後ろにいるマネージャーを振り返ることなく、指の仕草だけで、タバコやコーヒーを出すように指示する“スターぶり”でした」(ドラマスタッフ)

 だが、30代に入ると人気に陰りが。

「演技力があったわけではないので中年に差し掛かるにつれて難しくなった。しかも、主演しかできない格になっていたため、余計キャスティングしづらくなっていた」(同前)

 転機は2015年、41歳のときに、「相棒」(テレ朝系)で水谷豊の相棒役に起用されたことだった。

「力の抜けた演技で、新境地を見せました。イケメン俳優からオジサン俳優にうまくシフトできた。そこからは主演だけでなく、トメ(クレジットの最後に出る俳優)として、存在感のある俳優となりました。現場でもギラギラした感じはなくなり、気さくで丸くなった」(芸能プロ関係者)

脚本にも積極的に意見

 26年ぶりとなった4月放送の「GTOリバイバル」では、妻の松嶋菜々子との共演も果たした。

「今回の企画は現代の子供たちも悩みを抱えていると思った反町が『またやりたい』とプロデューサーに提案して実現した。『鬼塚ならこう言うんじゃないか』と脚本にも積極的に意見を出したそうです」(同前)

 指出しならぬ口出しをするようになった反町。

松嶋も感激するイクメンぶり

 一方、家庭では01年に結婚した松嶋との間に2人の娘がいる。反町は松嶋も感激するほどのイクメンぶりを見せているという。

「習い事などは反町が車で送り迎えしていたそうです。また、自分の趣味のバス釣りを教えることもあった。松嶋も反町が『相棒』の撮影に入っているときは仕事をセーブ。子供のために夫婦のどちらかは家にいて面倒を見るようにするなど、協力しながら子育てをしている。夫妻は『家では仕事の話をしない』というルールで、娘たちも芸能界には興味を持っていない。ある女性誌が長女はバレエをやるために高校からイギリスに留学したと報じていましたが、バレエはやったこともなく、留学先はアメリカでした」(反町の知人)

 昨秋には「SHISEIDO MEN」で夫婦でのCM初共演が実現した。

「大谷翔平がCMに出演し、大ヒットしているコーセーに対抗して、資生堂も当初は木村拓哉を起用しようとしていましたが、ジャニー喜多川氏の性加害問題の影響で見送りとなった。そんな中、好感度の高い夫婦を起用しようという流れになり、2人にオファーがいった。共演NGだったわけではなく、すんなり決まりました。撮影は半日ほどで、自然体の2人に対して、スタッフが緊張していたとか」(広告代理店社員)

夫婦ともに再び仕事モード

 子育ても落ち着き、夫婦ともに再び仕事モードとなっているという。

「松嶋は夏にNHKで放送される浅田次郎原作のスペシャルドラマに出演します。中井貴一、佐々木蔵之介、宮本信子らとの共演で、春に岩手県遠野市でのロケに2週間ほど参加していました」(NHK関係者)

 一方、反町の10月の新ドラマは、あの長寿ドラマを彷彿とさせるという。

「刑事ドラマで若手の杉野遥亮とのW主演。バディもので、相棒と事件を解決するドラマになるようです」(前出・芸能プロ関係者)

 反町を変えたのは公私の“相棒”だった。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年7月25日号)

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