1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

遂にメジャーで戦力外の藤浪晋太郎(30) それでも阪神復帰が“絶対ない”裏事情「土下座交渉してきてもウチは取らない」

文春オンライン / 2024年8月3日 6時0分

遂にメジャーで戦力外の藤浪晋太郎(30) それでも阪神復帰が“絶対ない”裏事情「土下座交渉してきてもウチは取らない」

今季は開幕3Aだった ©時事通信社

 7月26日、米メジャーリーグ・メッツから事実上の戦力外通告を受けた藤浪晋太郎投手(30)。渡米2年目で、早くも瀬戸際に立たされた。

「23年に阪神からポスティング制度を利用してアスレチックスに移籍しましたが、その後、オリオールズ、メッツとチームを転々としていました。阪神時代から制球難に苦しんできましたが、球速は日本投手最速の165キロを誇る。球威さえあれば生き残れるメジャーで活路を見出そうとしましたが、結局、メジャーでも失格の烙印を押された形です」(MLB担当記者)

「意中の女子アナを口説き落とそうと、勤務先近くのタワマンに…」

 大阪桐蔭高からドラフト1位で入団後、9年間にわたり阪神一筋だった藤浪。早くも囁かれるのが古巣復帰だが、球団関係者は「絶対ない」と語る。その理由は、前述の制球難だけではなさそうだ。

「入団4年目以降、2桁勝利から遠ざかった藤浪ですが、私生活にも乱れが見られた。タニマチと夜な夜な北新地で飲み歩いて練習に遅刻したり、意中の女子アナを口説き落とそうと、勤務先近くのタワマンに引っ越したり……。極めつけはコロナ禍の20年春、タニマチ主催の合コンに参加して集団感染したこと。これで信頼は失墜しました」(同前)

 コーチ陣の度重なる説諭にも聞く耳を持たず、金本知憲元監督や矢野燿大前監督も呆れ果てたという。

「ぶっちゃけどんでんどーなん」と監督イジりを連発

「そんな情報を知ってか、岡田彰布監督も『メジャーに移籍? 行ったらええやん』と戦力流出を意に介していませんでした。そのため今回の戦力外についても、球団幹部は『土下座交渉してきてもウチは取らない』と、現時点では門前払いの構えです」(同前)

 今月18日には、阪神の後輩・才木浩人投手(25)のインスタライブに乱入したことが話題に。

「藤浪はコメント欄で『ぶっちゃけどんでんどーなん』『おーん』などと、岡田監督の愛称や口グセをイジる投稿を連発。関係者の間では『阪神と自ら決別したな』などと失笑が広がっています」(球団OB)

 古巣に代わって移籍先として浮上するのが日ハム。新庄剛志監督(52)が藤浪を高評価していることで知られるためだ。

「新庄監督が21年に『欲しい選手、1人いる。阪神の藤浪君。オレのところに来たら化ける!』と発言したことで注目されてきた。しかし新庄監督も今季が勝負の年。CSに進出できるペナントレース3位以内に入らなければ、退任する公算は大きい。藤浪獲得に動けるかどうかは、新庄監督の去就に左右されるでしょう」(同前)

 前途も制御困難な豪腕の行く末やいかに。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年8月8日号)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください