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大胆なヌード、石坂浩二との熱愛、「未婚の母」宣言…加賀まりこ(80)の“小悪魔”すぎる生き方《「南くんが恋人!?」で話題》

文春オンライン / 2024年8月4日 17時0分

大胆なヌード、石坂浩二との熱愛、「未婚の母」宣言…加賀まりこ(80)の“小悪魔”すぎる生き方《「南くんが恋人!?」で話題》

伝説的ヌード写真集『私生活』でも名高い

 ドラマ「南くんが恋人!?」(テレビ朝日系)に出演している加賀まりこ(80)の演技が光っている。

「高校生の主人公の祖母役ですが、加賀自身、『一緒にやっていて楽しい』と語っています」(放送記者)

 10代の頃から業界人のたまり場だった伝説の「キャンティ」に出入りする「こまっちゃくれたガキ」だったが、その美貌は際立っており、篠田正浩監督にスカウトされ映画デビュー。この頃、すでに「和製ブリジット・バルドー」の二つ名が定着していた。

1000万円を持って単身パリに逃避行して半年…

「読書家の加賀は台本を理解する優れた感性で演技力を磨いた。大映のプロデューサーの父から業界の仕来りや礼儀作法を教わり、先輩俳優や監督から可愛がられた」(映画関係者)

 だが、大人顔負けの態度にはバッシングも。20歳の頃、「嫌気が差した」と仕事を全部キャンセルし、単身パリに逃避した。

「パリではゴダールやサガンとも交流。持って行った1000万円のお金が残り少なくなった頃、演出家の浅利慶太から国際電話で舞台出演を打診され半年で帰国。初舞台『オンディーヌ』は連日、大盛況でした」(元女性誌編集者)

石坂浩二との恋愛や27歳での「未婚の母」宣言で世間を賑わせる

 以降、加賀は女優という仕事に完全に開眼する。映画「美しさと哀しみと」でレズビアンを演じた際、原作者の川端康成は「まるで加賀まりこの為に書いたようだ」とあのギョロ目を細めたという。石坂浩二ら共演者との恋愛で芸能マスコミを賑わせたが、27歳の時の「未婚の母」宣言は世間を仰天させた。

「父親として作曲家や歌手の名前が取り沙汰されたが、『子供は産みます。結婚はしません。愛は終わったから』と啖呵を切った」(芸能デスク)

 加賀は後になってこう振り返っている。

「その子は残念ながら生まれて7時間で心臓が止まっちゃった」

 30歳でフジテレビのプロデューサーと結婚したが6年で離婚。その後、10年以上独身生活を謳歌していたが、「これは最後の恋だと思った」という6歳年下のTBS社員に猛アタック。

「仕事仲間、麻雀仲間だったが、加賀が55歳の時に改めてプロポーズ。お相手もバツイチですが、自閉症の子供がいることでプロポーズの受け入れをためらっていた」(前出・デスク)

 だが、加賀の還暦を機に一つ屋根の下での生活を始める。事実婚は20年近くになる。本人も「ここまで落ち着いたのは、人生初めて」と語る。

 呼ばれればバラエティでもクイズ番組でも気軽に出演する。傘寿を迎えてなおなんでもかがってこいの精神で生きている。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年8月8日号)

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