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清原似の“ワイルド父”が地元ヤンキーを呼び出し…目黒蓮(27)の知られざる「はじまりの物語」《月9ドラマ「海のはじまり」で主演》

文春オンライン / 2024年8月5日 11時0分

清原似の“ワイルド父”が地元ヤンキーを呼び出し…目黒蓮(27)の知られざる「はじまりの物語」《月9ドラマ「海のはじまり」で主演》

ブレイク中の目黒

 第1話の「TVer」再生回数が、462万回となり、歴代最高を記録するなど大きな注目を集めている月9ドラマ「海のはじまり」(フジ系)。主演を務める目黒蓮(27)には知られざる「はじまりの物語」があった。

◆◆◆

“家族”のあり方を演じた目黒

「目黒さんは主人公・月岡夏について『一番共感できる人物』と語り、並々ならぬ思いで撮影に臨んでいます」(芸能記者)

「海のはじまり」は、目黒が出演した大ヒット作「silent」(2022年)の制作陣が再集結した作品。同作では、婚外子の存在や、妊娠・中絶などを通じて親子の愛や“家族”のあり方が描かれる。

「目黒さんは、1話放送時、自身のインスタグラムで『率直な感想ここで教えて欲しいです』と投稿。普段の数倍ものコメントが届いたそうですが、演技に活かすため真剣に目を通したそうです」(ドラマ関係者)

清原似の大柄でワイルドな父

 そんな目黒は、1997年、東京生まれ。両親と弟の4人家族で育った。目黒がインタビューでしばしば語るのは、父の存在だ。

「185センチある目黒さんと同じく長身で、野球をやっていたそうです。元プロ選手の清原和博さんに似た大柄でワイルドな印象の方です」(地元の知人)

 目黒がジャニーズ事務所(当時)に入所したのは2010年、13歳の頃。ジュニアとして活動するも鳴かず飛ばず。そんな中、2013年に目黒の父は自身を代表取締役とする建設関係の会社を立ちあげた。目黒は雑誌のインタビューで、その頃をこう振り返る。

〈小さいころはしょっちゅう現場へ顔を出していたんだ。作業で出たゴミをちりとりで集めたり、中学生のころは器材の上げ下ろしなんかを手伝ったこともあった(中略)。お父さんが会社を始めたのって、オレのためなんだ〉(『Duet』2022年8月号)

〈オレのため〉とは、どういうことなのか。

「目黒さんのお父さんは『もし息子がジャニーズで芽が出なかったときに、別の道に進めるように』という思いで会社を興したそうです。目黒さんもブレイクしなかったら、『大工になるつもりだった』と語っています」(前出・芸能記者)

 壁にぶち当たったとき、目黒が相談する相手は父だった。

「アイドル活動を止めようと思ったことも一度や二度ではなかったそうです。そんなときお父さんは、『決めるのはお前だ』と引き止めなかった」(前出・地元の知人)

目黒家の“ある伝説”

 そんな目黒家の親子愛について“ある伝説”がまことしやかに語られている。

「中学校入学後、サッカーに打ち込む目黒さんは、ファンクラブも作られるほどモテていた。その噂を聞きつけた地元のヤンキーたちが目黒さんを呼びつけたそうです。ファンの間では、その後、お父さんがヤンキーを呼び出して、正座させて謝罪させたことになっている」(スポーツ紙記者)

 これは事実なのか。取材を進めると、父の友人が真相を教えてくれた。

「ヤンキーたちを呼び出したのは本当ですが、正座をさせたりはしていないそうです(笑)。息子がなぜ呼び出されたのか、事情を聴きたかったらしい。ただ、コワモテのお父さんに呼び出されたヤンキーたちは『ファンクラブが作られるほどだから、どんな顔なのか気になって……』と急にしおらしくなって帰っていったとか」

ブレイクには父も心底喜んだ

 そんな父からの愛情に、息子も応えてきた。2019年には、滝沢秀明に見出され、Snow Manに加入する。そしてあのドラマと出会った。

「一昨年『silent』でブレイクしたときにはお父さんも『まさかこんな風になるとは家族でも思っていなかった。ジャニーズでも推されていなかったし……』と驚きながらも、心底喜んでいました。ただ、『今がピークかも知れない』と冷静に語っていました」(同前)

 別の道に進む必要は、当分なさそうである。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年8月1日号)

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