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高所から落下するスタントで大失敗…仕事を取り戻そうとするスタントマンが巻き込まれた“陰謀”とは 「フォールガイ」を採点!

文春オンライン / 2024年8月13日 17時0分

高所から落下するスタントで大失敗…仕事を取り戻そうとするスタントマンが巻き込まれた“陰謀”とは 「フォールガイ」を採点!

©2024 UNIVERSAL STUDIOS. ALL Rights Reserved. 配給:東宝東和

〈あらすじ〉

 一流スタントマンのコルト・シーバース(ライアン・ゴズリング)は、アクションスターのトム・ライダー(アーロン・テイラー=ジョンソン)の代役として、数々の危険なアクションをこなしてきた。ところが、高所から落下するスタントで大失敗。心身に大きな傷を負ったコルトは、黙って姿を消す。

 18カ月後、コルトはプロデューサーのゲイル(ハンナ・ワディンガム)から、かつての恋人ジョディ(エミリー・ブラント)の初監督作のために緊急招集され、シドニーへ。そしてスタントに加えて極秘の“仕事”を依頼される。それは、突然失踪したトムを捜し出し、撮影現場へ連れ戻すことだった。

〈解説〉

 恋人と仕事を取り戻そうとするスタントマンが、陰謀に巻き込まれる。『ブレット・トレイン』のデヴィッド・リーチ監督によるアクション作品。127分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★★☆好きなタイプの話で、キャスティングも楽しいのだが、残念、後半はやや失速。スターの愛犬、いかにもワル顔。笑った。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★★★☆話は他愛ないが、アクション描写の細部がリアルで、スタントマンの意地や誇りが具体的に伝わってくる。監督の功績だ。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★★☆危険な場面を当たり前に熟すプロがいることをサスペンス仕立てにした恋物語。様々な作品を連想。ラストの整列に拍手。

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★☆☆遊びは色々くどいが、タランティーノをベタ化した様なノリで突っ走る。胸アツの映画人賛歌でもある大作系メタシネマ。

  • 洞口依子(女優)

    ★★★☆☆ゴズリングとブラントの相性愉快な夏休みのポップコーンムービー。スタントマン物が映画として華やかなのは楽しい。

INFORMATIONアイコン

フォールガイ(米)
8月16日(金)より全国公開
https://fallguy-movie.jp/

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年8月15日・22日号)

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