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「脱げるカラダになる」“手ブラ衝撃ヌードから11年”加藤あい(41)が再び本格始動のワケ「ポスト広末、CM女王、3児の母…」――2024年上半期 読まれた記事

文春オンライン / 2024年8月24日 11時10分

「脱げるカラダになる」“手ブラ衝撃ヌードから11年”加藤あい(41)が再び本格始動のワケ「ポスト広末、CM女王、3児の母…」――2024年上半期 読まれた記事

©文藝春秋

2024年上半期(1月~6月)、文春オンラインで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。女性芸能人部門の第3位は、こちら!(初公開日 2024/05/25)。

*  *  *

〈緊張の初投稿〉

 5月15日、開設したばかりのインスタグラムにそんな一言を添えて、白いパンツにジャケットを羽織った自身の姿を初投稿したのは、女優の加藤あい(41)だ。

 投稿された数枚の写真からでも見てとれる、40代とは思えぬ若々しさと美貌に感嘆の声が上がっている。

女性誌ライターは「これから本格始動ということなのでしょう」

 17年のドラマ『貴族探偵』にゲスト出演したのを最後に女優業から遠ざかっていた加藤。芸能界を引退したわけではないものの、21年2月に10年以上所属した事務所を退所。SNSも全くやっていないことから、公私ともに謎に包まれた生活を送っていた。

 なぜこのタイミングでSNSを開設したのか。女性誌ライターが語る。

「加藤さんはインスタを開設した翌日発売の女性誌『美ST』(光文社)の7月号から同誌のレギュラーモデルを務めることが発表されています。加藤さんは21年頃から、時々女性誌のメイク企画に登場していて、その度に変わらぬ美しさが絶賛されていました。

 加藤さんは昨年4月の『VERY NaVY』(光文社)に登場した際に、“3人の子育て中”と、第三子が誕生していたことを明かしました。そのお子さんの誕生から2年ほどが経ち、子育ても落ち着いてきたのでしょうか。加藤さんは今年3月に池田エライザや渡辺美奈代を抱える事務所に入所。これから“本格始動”ということなのでしょう」

「脱げるカラダになる」大胆セミヌード披露後に結婚発表

 加藤と言えば、中学生で雑誌モデルとして芸能界入り。1998年、広末涼子の後釜に抜擢されたNTTドコモのポケベルのCMで脚光を浴びた。芸能記者が語る。

「高校生とは思えない大人びた端正な顔立ちの正統派美少女として、“ポスト広末”の一番手と注目を浴び、2000年にはCMを13本抱える“CM女王”に上り詰めた。高校生活の最後はほとんど学校に行けない忙しさだったといいます。

 卒業後は亜細亜大学に進学し、学業と芸能活動を両立。ドラマでも引っ張りだこで、『池袋ウエストゲートパーク』(00年)や大ヒットシリーズとなった『海猿』(04~12年)でヒロインを好演し、人気を博した」

 プライベートでは04年から元サッカー日本代表の中田浩二と交際したが、08年に破局。その後の男性関係は謎に包まれていた。

 そんな加藤が突然、結婚を発表したのは13年11月。女性ファッション誌『FRaU』(講談社)の「脱げるカラダになる」という特集号の表紙で、手でバストを隠した大胆なセミヌードに挑戦した9カ月後のことだった。

「お相手は7歳年上で、米国の飲食ビジネスに携わる会社役員。二人はもともと知人だったそうですが、加藤がニューヨーク語学留学中に男性と再会したことをきっかけに距離が縮まり、交際に発展。ハワイのビーチでプロポーズされ、結婚に至ったそうです。モルディブでの挙式後、都内で行われたパーティーは総費用二千万円とも報じられた」(同前)

 結婚後は海外に生活拠点を移し、15年にアメリカで第一子を出産。さらに18年には第二子が誕生したことを報告した。

「学生時代に叶えられなかった青春って、こんな感じなのかな」

「14年のドラマ『Dr.DMAT』(TBS系)を最後に仕事をセーブ。子育てに専念することに決めたようです。加藤さんはもともと専業主婦志向だったわけではないようですが、『完璧主義なところや真面目すぎる部分が家庭とお仕事の両立には向いていないかもしれない』と思い、家庭を優先にすることを選んだそうです」(前出・女性誌ライター)

 芸能界と距離を置き、ママとして過ごしたこの9年間、加藤の支えとなったのが、“ママ友”の存在なのだという。

〈周囲にいてくださるママさんたちは忙しくて大変な局面でも、ポジティブでキラキラしているんです。そういう部分がとても尊敬できるし良い刺激をもらえてます。親子ぐるみでワイワイとにぎやかに過ごす時、「学生時代に叶えられなかった青春って、こんな感じなのかな」とふと思ったりします。当時は忙しすぎて青春時代はないに等しかったですから〉(『美ST』2023年8月12日)

  “失われた青春”を取り戻し、再び表舞台へと返り咲いた加藤。同じインタビューでは、こうも語っていた。

〈いつかはわかりませんが、また演じる日が来たら――。スナックのママみたいな今までにない役をしてみたい〉

 ママになった加藤の演技を見れる日も近い?

(「週刊文春」編集部/週刊文春Webオリジナル)

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