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「子どもにイヤなんて言わせません」「英才教育をします」“VIPカー”趣味きっかけで結婚した夫婦が語る意外な“未来予想図”とは

文春オンライン / 2024年9月7日 6時0分

「子どもにイヤなんて言わせません」「英才教育をします」“VIPカー”趣味きっかけで結婚した夫婦が語る意外な“未来予想図”とは

ずっとスポーツカーに憧れていたが、夫・夢翔さんの影響からセダン好きに

〈 「改造クラウン」をメルカリで購入!? 助手席に巨大ピカチュウを乗せるオーナーが語る“中古改造車”の魅力とは? 〉から続く

 人との出会いは運命を変え、ときに「車の趣味」すらも変えていく。「どうしてそんな改造を?」の背景にある、オーナーたちのドラマに迫る!

 今回は、夫婦でVIPカーに乗る荒木さん夫妻をご紹介。まずは、クラウンマジェスタをカスタムする 妻の悠楽さん から。

◆◆◆

マジェスタをメルカリ購入、北海道から船便で

 車に興味を持ちはじめたのが映画「ワイルド・スピード」からだったので、ずっとスポーツカーに乗りたいと思っていたんですよ。ただ免許を取ってからは、いつかは乗ろうと思いつつ、さしあたりワゴンRを買って弄っていて。

 夫と出会ったのも、ちょうどその頃でしたね。当時夫は20のセルシオに乗っていて、その影響で私もセダン系に興味が移っていったんです。

 それから、このマジェスタを買ったのが1年くらい前ですね。シンプルにデザインに惹かれて、最初は知り合いの車屋さんにも探してもらったんですけど、なかなか条件に合うタマが見つからなくて。

 自分でもネットで色々探して、この車を見つけたのはメルカリだったんですよ。周りでも結構、メルカリやヤフオクで車を買ったという話は聞くので、そこまで抵抗はなかったんですけど、この車は北海道からの出品だったんですよね。

 フェリーで届けてもらってからの現車確認になるので、少し不安はありましたが……それでも、前のオーナーさんが親切な方で、事前のやりとりで欲しい写真は全部送ってくれていましたから、きっと大丈夫だろうと。実際に、届いた車もキレイな状態でしたよ。

 買ってからは少しずつ、夫の手も借りながら弄っていって、イベントにも一緒に展示するようになりました。まだまだ変えていきたいところはたくさんあるので、ひとつずつ手をつけていきたいですね。

 ただやっぱり、夫婦で車を弄っているとお金もかかりますよ。今のところ維持費や改造費に関しては、お互い生活費を出したうえで、それぞれ余裕のある分で自分の車を弄っていく感じです。

 正直、お互いに「お金かけすぎじゃない?」みたいに思うことはありますが、これからも2人でイベントを楽しんでいきたいですし、なるべく弄りたい気持ちは尊重しあっていきたいなって。

 まだ子どもはいないんですけど、夫と「来年あたりにできたらいいね」と話しています。今も子どもができたときのことを考えて、お出かけ用の車をヴェルファイアにしているんですよ。

 子どもが生まれてヴェルファイアをもっと使うようになったら、そっちを弄っていくのもいいかもしれないですね。もちろん子どもにイヤなんて言わせません(笑)。

 続いては、インフィニティQ45に乗る 夫の夢翔さん をご紹介。

子どもができても“V8エンジン”は譲れない

 ぼくも妻と同じで、最初はスポーツカーが好きだったんですよ。でも、祖父がクラウンに乗っている姿に憧れて、こういうのもいいなって。

 免許を取ってすぐ17クラウンを買って、そのあとに20セルシオ後期に乗っている頃、インスタで妻と知り合ったんです。共通の知り合いを通じて、カメラ好きでよく車の写真を撮っている人がいるというので、ぼくの車も撮ってほしいとお願いしたのがきっかけでしたね。

 お互い車好きですし、自然と一緒にセダンを弄るようになって。片方だけ車が趣味の夫婦だと、よく反対されたり、生活優先になったりというのを聞くので、かなり恵まれた環境だと思いますね。

 このインフィニティを買ったのは、もう完全に一目惚れです。地元の車屋さんにセダンを探しに行ったとき、たまたまこの車が出ていて、その場で「これ買います」って。弄るうえで「人と被りたくない」というのがあるので、そういう意味でもバッチリでした。

 ただこの車はエンジンが4.5リッターなので、やっぱり税金面の負担はハンパじゃないです。自動車税だけで、この車が9万円、妻のマジェが6万円、共用のヴェルが5万円とかなんで、全部で20万円くらい。

 それでも、自分としてはV8エンジンの音がやみつきになってしまっているので……税金に関してはもう、ずっと首を絞めつづけられるものと覚悟しています。昔、板金塗装関係の仕事をしていて、夫婦の車は全部ぼくが弄っていますから、まだ工賃分だけでも節約できてよかったと思うしかないですね。

 今は電気工事士をしていて、ある程度先のことも考えられるようになってきたので、近いうち無事に子どもができて、生まれてきてくれたらいいなと思っています。

 やっぱり、子どもにも車好きになってほしい気持ちはありますよ。まずはトミカとかプラレールとか、乗り物好きになってくれるよう英才教育をします。そのうち家族でこういうイベントも楽しめたらいいですね。

(鹿間 羊市)

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