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「住所は別々。まだ籍も入れてないですしね」東出昌大(36)独占告白120分《再婚相手・花林ちゃんのこと、不倫報道後のパニック状態》「“付き合いました#両思い”みたいな年齢じゃないので(笑)」

文春オンライン / 2024年9月16日 11時0分

「住所は別々。まだ籍も入れてないですしね」東出昌大(36)独占告白120分《再婚相手・花林ちゃんのこと、不倫報道後のパニック状態》「“付き合いました#両思い”みたいな年齢じゃないので(笑)」

©︎文藝春秋/釜谷洋史

〈 「僕の記事が大衆にこんなにも読まれること自体、不気味」東出昌大(36)が明かした“今、東出再婚記事が氾濫しているワケ”「週刊誌やウェブメディアにも問題はあるが…」 〉から続く

(全3回の2回目/ #1 、 #3 を読む)

◆◆◆

まだ住所は別々、適度な距離で暮らせています

 翌朝10時、二日酔い気味の東出さんとカメラマンが揃い、取材が始まった。夫と子供はバンガローで留守番である。東出さんは、「なんでも、聞いてください。答える答えないは別として」とほほ笑む。東出さんが入れてくれたアイスコーヒーを一口飲み、ICレコーダーを回し始めた。

――この度はおめでとうございます。現在は花林さんと一緒に暮らしている?

「一緒の時間もありますが、まだ住所は別々です。彼女は昨年、こちらに移住した時に自分で借りた一軒家に住んでいて、僕の家からは車で5分ほど。結婚したといっても、お互い共依存にはならず、適度な距離で暮らせています。まだ籍も入れてないですしね」

――入籍はこれから。

「具体的にいつというのは決めていません。何事もあまり決めすぎないで、分からないことも楽しみたいなと。でもまあ、1年以内のどこかで入れるんだろうとは思っています」

最初は恋愛感情はなかったが…お付き合いをするようになった理由

――出会いはいつ頃?

「2年ほど前に、ある映画の撮影現場で一緒になりました。彼女はもともと山での暮らしに興味があって、『コロナでマタギ体験ツアーがなくなって残念』と話していたので、『じゃあ山にくれば』と。僕の山には先輩後輩問わず、いろいろな方が遊びに来てくれますが、彼女もその一人でした」

――最初は単なる先輩、後輩で恋愛感情はなかったけれど、今年になってお付き合いを始めたと。

「そうですね。しーちゃん(愛犬)を預かってもらったり、手料理をいただいたりするうちに……。まあ僕らも『付き合いました#両思い』みたいな年齢じゃないので(笑)。なぜ付き合うのかって考えた時に、それは他者がいるからと思うんですよね。地域の方々との関わりがある中で、『お前ら二人どうなってるだ?』と言われた時に、仲がいいのに『付き合ってません』っていうのも気持ち悪いし。だったらちゃんとお付き合いしているという形で、周りの方々にも言おうと」

――彼女のどういうところに惹かれたんでしょう?

「まじ(笑)? 雑誌の誌面で惚気るって最悪なので、そうでありたくないんだけど……。優しいし、強いし、人の悪口を言わない。そういうところですかね」

かつての「再婚はしない」発言について

――妊娠が分かったのは、初夏ですよね。同じ頃に放送されたABEMAの番組内では、「子どもたちのためにも再婚はしない」と仰っていた。どういう心境の変化があったのでしょうか。

「まあ、ちょっとずつ、いろんなことが重なって……。そもそもあの番組の収録は花林ちゃんと付き合う前でしたし、『使わないでください』と断った上で言った楽屋話だったんですけどね。炎上しようが何しようが、こっちの人生は揺るがないから別にいいんですが」

――花林さんのご両親へはいつご挨拶を?

「再婚を決めてすぐに。お二人とも僕らが先輩後輩の関係だった時に山に遊びに来てくれていたので、お人柄は分かっていましたが、さすがに緊張しました」

――それは過去のスキャンダルがあったから?

「それもあります。でも、お義父さんが、『今までの人生いろいろあったと思うが、だからこそ強くなったと胸を張って生きていける男であってほしい。再婚を機に、前向きに生きていってほしい』と仰ってくださって。素晴らしい言葉と思いをいただいたので、そうありたいと思います」

――東出さんのお母さまにも同じ頃にご報告を?

「はい。母は『安心した』と言っていましたね。『あなたが一人でいるよりも』と」

「2人に僕への恋愛感情なんて一切ない」

――女優のさいとうなりさん、烏森まどさんも花林さんと同時期に東出さんの近所に引っ越しています。

「彼女たちにも、もちろん花林ちゃんと付き合うようになってすぐに伝えて、祝福もしてもらいました」

――今年1月、『めざまし8』(フジ系)で東出さんと「ガールズ」が山小屋で過ごす様子が放送されると、「共同生活」「ハーレム」と書き立てられました。

「いやいや、なりちゃんもまどちゃんも僕の自宅からは20分ほど離れた場所に住んでいますし、『共同生活』という事実は全くない。『お前こっち移住しろし、お前狩猟免許取れし』と彼女たちを誘ったのは、地元のおっちゃんたちで、僕が勧めたことはない。僕は人のことなんて、どうでもいいと思ってるので(笑)」

――再婚発表の3週間前に、さいとうさんがSNSに投稿した《実は私少し悲しいことが判明しました》という言葉を引き合いに、「3人で東出さんを取り合っていたのでは」と憶測する記事もあった。

「好き勝手書かれるんですけど、2人に僕への恋愛感情なんて一切ない。彼女たちには彼女たちの生活があるわけで」

元妻である杏、子どもたちとは?

――再婚を世間に公表することは決めていた?

「この仕事をしている以上、いずれご報告はしないといけないだろうということで、報告動画だけ先に撮っていました。最近になり、僕らの関係を探るメディアの動きが出てきたので、急いで動画を出しました。自分の言葉で伝えたかったので」

――元妻の杏さんには再婚を伝えたのでしょうか。

「お相手のあることですし、僕が何を語ろうとも、ちょっとずつ切り取られて話題になってしまう。だからお答えできることはない」

――子どもには会ってる?

「それについても、お答えできることはありません」

――「想像に任せる」と。

「いや、想像もしないでいただきたいって書いてください。放っておいてくれと」

――養育費についてはどうでしょうか。今年6月、ひろゆきさんが「養育費を払ってないとか月1、2万円というのは、僕が知る限りデマ」と語っていた。

「プライベートのつもりでした話を、ひろゆきさんは僕への友情から良かれと思ってこぼしたのかもしれません。僕は自分の中にある筋は絶対に通そうと思っているし、それは僕が生きている意味にも等しい。だから世間で流布されているような最悪なことではないよとは思うけど、メディアで具体的に言うことはない」

不倫報道後、東京では家すら借りれなかった

――今回再婚を決めるには、相応の覚悟が必要だったのではないかと思います。

「あらゆる事が複合的にあって以前の報道があったし、その上で今の人間関係がある。この自分の胸中っていうのは、いくら言葉を尽くしても、語れないと思います。でも今、素直にまた子育てをしたいと思っている、こういう僕に立ち返らせてくれたのは、お相手の花林ちゃんの存在はもちろん、スキャンダル後、居場所をなくした僕に手を差し伸べてくれた、この地域の人々に与えられた勇気や恩恵が大きいと思っています」

――「週刊文春」が東出さんと唐田えりかさんの不倫を報じたのは、2020年1月。生活が大きく変化したと思います。

「当時は混沌としていましたね。どの現場に行っても『申し訳ありませんでした』という謝罪から始まるし、その仕事すらやがてなくなって」

――東京では家すら借りれなかったとか。

「3軒申し込んで、全て断られました。週刊誌が追いかけてくるというのも、理由の一つだったようです」

パニック状態の時に来た狩猟の師匠からメール

――世間からも大きなバッシングを受けた。

「文春だけではなく、すべてのメディアがそうですが、情報が全部正しいっていうことはやっぱりなくて。自分には見覚えのないことでも拡散、流布されて、悪評が倍加されていって。だいぶ生きにくいところからリスタートだなと思いました」

――自分についての誤った情報を人々が信じている状況。

「そうですね。『僕、そんな生活送ってないのにな』と思っているのが段々と、『もしかして僕、そんな生活を送っていたのかな』とすら思えてきて。すべてを疑い出すみたいな感じがありましたね。この日本中に居場所はないかもと、ある種のパニック状態にあった時に狩猟の師匠、服部文祥(ぶんしょう)さんからメールをいただいたんです」

――服部文祥さん、食料をほぼ持ち込まず、現地調達するスタイルの「サバイバル登山」を実践する方ですね。

「はい。『俺は気にしねえから、山に遊び来いよ』と言っていただいて。騒動後にそんなことを言ってくれる人はいなかったんで、『行っていいんですか?』と聞くと、『別に山は誰のもんでもねえから、お前の勝手だろう』と」

――その言葉に心を動かされて?

「生きていかなければならないんだけど、どうやったら生きていけるだろうと考えている時だったので、服部さんという憧れの人の背中を見て、生きていけるヒントを見つけられればと思って山に来ました」

草木や動物は、僕の騒動に関係なくそこにあった

――実際に山を歩いて、どうでしたか?

「四季折々の変化はあれど、そこに息づいてる草木や動物は、僕の騒動があろうがなかろうが、僕の人生がどうなろうが全然関係なくそこにあった。それを見て、僕が山を一人で歩いてた時間や、山で獣を捕りたい、山に行きたいと願った時間は絶対嘘じゃない、と思えたんです。“変わらない真実”みたいなものを目の当たりにした気持ちでした」

――そして、この場所にたどり着いた。

「当時はフリーの猟師として山に入っていたんですが、21年の冬に山中で車がパンクしてるところをこの家の持ち主である義守さんに助けていただいて。そこからのご縁で、『こっち住んだらどうだ』と声をかけていただき、移り住んだ形です」

――移住を機に、こちらの猟友会にも入って。

「そうですね。最初は『どこの馬の骨か分かんない……』とも思ってらっしゃったはずですけど、でも僕が狩猟に対してものすごい真面目だったり、動物が好きという気持ちが伝わって、『こいつ悪くねーな』って思ってくださったんだと思います」

〈 「僕は快楽主義者なのか?」“再婚発表”東出昌大(36)が不倫スキャンダル後“こうありたいな”と思ったギリシア哲学者の名前「僕はすぐ調子にのるので(笑)」《独占インタビュー》 〉へ続く

(「週刊文春」編集部/週刊文春Webオリジナル)

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