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三冠王に慕われ、元テレ東アナの妻も板野友美に振る舞いを伝授…ヤクルト・青木宣親(42)が狙う「監督就任」の現実度

文春オンライン / 2024年9月21日 19時0分

三冠王に慕われ、元テレ東アナの妻も板野友美に振る舞いを伝授…ヤクルト・青木宣親(42)が狙う「監督就任」の現実度

日米での通算打率は驚異の3割4厘 ©時事通信社

 9月13日に引退会見を行ったヤクルト・青木宣親外野手(42)。日本プロ野球界で唯一、シーズン200安打を2度記録した安打製造機。メジャー挑戦した時期を除けばヤクルト一筋で、“ミスタースワローズ”として愛された。

 早大から2003年のドラフト4巡目で意中のヤクルトに入団。鳴り物入りで阪神に指名された早大同期の鳥谷敬に比べると、地味な存在だった。

「それでも練習の鬼と化して、真夜中でもバットを素振りして打撃技術を磨いてきました」(球団関係者)

本人も球団も乗り気だが「指導者経験なしのバトンタッチはリスクが…」

 そんな青木が見据えるのは、監督就任。引退会見でも「監督をやってみたい」と語ったが、球団側とも相思相愛だ。

「忖度なしに遠慮無くズバズバ本音を言うところが、衣笠剛球団会長はじめ、球団幹部から評価されている。球団側も今季で契約が切れる髙津臣吾監督(55)の後釜に据えたい意向です。ただ、指導者経験なしにバトンタッチするのはリスクが大きすぎる。数年間はコーチ業をやらせて経験を積ませることになるでしょう」(前出・球団関係者)

 後輩の面倒見のよさも折り紙付き。投手が相談にやってくると、野手目線で助言を送り続けた。故郷の宮崎で行う恒例の自主トレには、今季セ・リーグ最多安打を狙う長岡秀樹内野手(22)ら「青木チルドレン」が多数参加してきた。

元アナウンサーの妻が板野友美に授けた「野球選手の妻」の教え

 そんな青木を早くも「オレの監督」と慕っているというのが、会見で花束を贈呈した「チルドレン」筆頭格の元三冠王・村上宗隆内野手(24)だ。

「2人の師弟関係は本物です。村上は『青木さんが入られているので』と言って吉本興業とマネジメント契約を締結したほど。球団にとっては、青木が球団に残れば、ポスティングでのメジャー移籍を熱望する村上を引き留められるという思惑もある」(球団OB)

 球団トップとも後輩とも関係はきわめて良好。着々と一軍監督への道を固めつつある青木だが、強みはそれだけではない。09年に結婚した元テレビ東京アナウンサー、佐知夫人(41)の存在だ。

「佐知夫人は結婚後に局アナを辞めた後もフリーでの活動はせず、時折SNSを更新する程度で夫をずっと陰から支えてきた。沖縄の春季キャンプでは、高橋奎二投手(27)の“タレント妻”で、球場にド派手な格好でやってきた元AKB48の板野友美(33)に、野球選手の妻としての立ち振る舞いを教えていたこともありました。監督夫人としてもうまくサポートするのは間違いないでしょう」(同前)

 監督就任に向けたヒットも量産中のようだ。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年9月26日号)

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