手越祐也との“浴衣抱擁”、大胆な下着姿、お笑い芸人熱愛…柏木由紀（33）の“神対応”な生き残り戦略

AKB48在籍17年は歴代最長

　9月25日、元AKB48の柏木由紀（33）が、メイク本を出版することを発表した。

「YouTubeチャンネル『ゆきりんワールド』に投稿しているメイク動画は再生回数が850万回に迫ることもある人気コンテンツ。そのメイクの秘訣をまとめた本を11月に発売することになった」（ウェブ記者）

　鹿児島県出身の柏木はモーニング娘。に憧れAKB48のオーディションに参加。2度目の挑戦で栄冠をつかみ、07年にデビューした。

「神(かみ)7(セブン)の陰に隠れがちでしたが『ひるおび！』のお天気コーナーを担当して頭角を現しました。総選挙で9位に食い込んで以降、グループの中心メンバーとして活動してきた」（芸能デスク）

手越祐也との“浴衣抱擁写真”を契機にアダルトな路線へ転換

　松田聖子への憧れを公言するアイドルオタクでもあり、ファン心理を知り尽くしている。握手会での神対応は語り草だ。

「必ず相手と視線を合わせ、両手で包み込むように手を握る。濃厚なサービスで熱心なファンを掴んできた」（同前）

　女優としても学園ドラマなどに出演し、順風満帆なアイドル活動と思いきや、「恋愛禁止」の鉄則を早々に踏み外した。

「Jリーガーとの合コンが報じられたのを皮切りに、NEWS（当時）の手越祐也と箱根の高級旅館での“浴衣抱擁写真”を文春に報じられた。『恋愛禁止は必要』と公言していた柏木でしたが、この時ばかりは沈黙を守っていました」（同前）

　清純路線は軌道修正を余儀なくされる。

「雑誌で大胆なブラジャー姿を披露してアダルトなイメージ戦略に切り替えたのはこの頃」（芸能関係者）

「際どいファッションに、エッチな裏話を披露したり…」

　それでもアイドルにはかたくなに拘り続けた。

「同期や後輩が次々卒業していくなか、30歳を超えてもAKBに居座り続けた。一生アイドルで居続けることが夢だと豪語していた柏木ですが、今年4月についに卒業を迎えた」（同前）

　ひとりアイドルが成立しづらい時代。柏木は新しいアイドル像を模索している。

「インスタグラムに際どいファッションを投稿したり、エッチな裏話を披露したり。等身大の自分を見せることでファンに親近感を持たせている」（前出・ウェブ記者）

　お笑い芸人のすがちゃん最高No.1との熱愛が報じられたばかり。今度は交際を隠す気はなさそうだ。

「2人は同じ歳で同じ事務所所属でほぼ公認の仲。柏木は卒業の際に『素敵な出会いがあったら、結婚できたらいいなと思います』とコメントしていたが、人気がピークアウトした際に私生活で注目を引くのもアイドル仕草といえるかもしれない」（前出・デスク）

　行く先は神のみぞ知る。

（「週刊文春」編集部／週刊文春 2024年10月10日号）