1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

「還暦を控えた将軍が後継者問題に悩み…」松平健(70)主演“暴れん坊将軍”が16年ぶりに復活!

文春オンライン / 2024年10月10日 18時30分

「還暦を控えた将軍が後継者問題に悩み…」松平健(70)主演“暴れん坊将軍”が16年ぶりに復活!

長年にわたり“上様”を演じてきた松平健 ©︎文藝春秋

 あのSHOGUNが帰ってくる――。

 来年1月のテレビ朝日の新年特番で、松平健主演の『暴れん坊将軍』の新作が制作されることが分かった。『暴れん坊将軍』は1978年から2003年まで放送された時代劇。日本のテレビドラマ史に名を刻む長寿番組で、現在も早朝に再放送中。テレ朝では08年にテレビ朝日開局50周年記念としてスペシャル番組が放送されて以来、新作は作られていなかったため、実に16年ぶりの復活となる。

「還暦を控えた吉宗が…」

「今年テレ朝は開局65周年、さらに松平健さんも芸能生活50周年の節目ということもあり、企画されました。脚本は朝ドラ『あさが来た』、大河ドラマ『青天を衝け』などの大森美香。監督は『クローズZERO』などの三池崇史が務めます。還暦を控えた吉宗が、後継者問題に頭を悩ませて――というストーリーが予定されている」(ドラマ関係者)

 松平は1974年に勝新太郎のプロダクションに入所。付き人をしながら役者人生をスタートさせ、78年に当時新人にもかかわらず『暴れん坊将軍』の上様こと徳川吉宗役に抜擢され、以降25年にわたって演じ続けた。

「将軍を演じていた頃は役のイメージを壊さない仕事を選んでいたという松平さんですが、2003年に放送が終了してからは幅広く活動。04年には、『マツケンサンバⅡ』で、リオのカーニバルから着想を得たという金色に輝く着物の衣装で軽快なステップを披露し、社会現象を巻き起こした」(女性誌記者)

 そんなマツケンサンバが17年の時を経て再び注目されるきっかけとなったのは、21年の東京五輪だった。

ネットの待望論に「オファーがくれば踊る」

「東京五輪の開会式で音楽を務めるはずだった小山田圭吾氏が直前になって辞任すると、ネットを中心に『マツケンサンバ待望論』が浮上。本人も『オファーがくれば踊る』とインタビューで答え、その男気に称賛の声が寄せられた。結局実現はしませんでしたが、その年末の紅白歌合戦の特別企画でパフォーマンスを披露すると、若い世代を中心に人気が再熱。コラボカフェは連日盛況でグッズは爆売れ。68歳にして再ブレークを果たした」(同前)

 YouTubeチャンネルを開設するなど、新たな活動を始める傍らで、俳優業も順調そのもの。22年には大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演し、現在放送中の『おむすび』では朝ドラに初挑戦。私生活では高校生の息子がいる松平だが、ドラマでは橋本環奈演じる主人公のおじいちゃんを好演中だ。今年4月、福岡県の糸島市内でロケを目撃したという70代の女性はこう語る。

「商店街に橋本環奈ちゃんと松平健さんが現れると、『上様がいる!』と見物人が集まってきました。やっぱり松平さんは私たち世代のスターですから」

 特番の撮影は今月末から京都市内で行われる予定だという。

「“将軍”といえば、真田広之さんが主演、プロデューサーを務めた『SHOGUN 将軍』がエミー賞で主演男優賞をはじめ、多数の賞に輝いたばかり。『日本の時代劇も負けてはいられない』と、スタッフ一同、気合が入っているようです」(前出・ドラマ関係者)

 来月28日には71歳の誕生日を迎える松平。元祖将軍の帰還が今から楽しみだ。

(「週刊文春」編集部/週刊文春Webオリジナル)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください