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「ゲス不倫からのイメージ回復は…」子育て&夫婦喧嘩エピソードを武器にベッキー(40)が目論む“主婦キャラ”転向での復活プラン

文春オンライン / 2024年10月21日 6時0分

「ゲス不倫からのイメージ回復は…」子育て&夫婦喧嘩エピソードを武器にベッキー(40)が目論む“主婦キャラ”転向での復活プラン

ベッキー♪♯として歌手活動も継続中

 10月11日、タレントのベッキー(40)が舞台に出演。ステージの上で初めて台本を開く「いきなり本読み」に挑戦した。

「出来上がった作品より、稽古場が面白いという劇作家の発想で生まれた一夜限りの舞台。仲のいいハリセンボンの近藤春菜との共演で息の合ったところを見せた」(芸能記者)

 英国人の父と日本人の母を持つベッキー。幼稚園のとき、とんねるずの番組を見て芸能界に憧れる。14歳で「おはスタ」のマスコットガールとしてデビュー。

「天性の明るさと元気の良さは子供向け番組にピッタリだった。中学時代は弁論大会で優勝するなど滑舌のよさもあり、まさにバラエティの申し子。当時はバラドルが少なく、瞬く間に引っ張りだこになった」(アイドル誌記者)

 “スキャンダル処女”だったベッキーの人生が「不倫」で暗転

 10代の頃から仕事と学業を両立。亜細亜大学を卒業すると、タレント活動に専念。08年には14社のCMキャラクターに起用されるなど最盛期を迎える。

「好感度の高さだけでなくスキャンダルの心配が一切ないことで、クライアントも安心してオファーを出した」(広告代理店関係者)

 “スキャンダル処女”だったベッキーの人生が暗転したのは16年。ミュージシャンとの不倫が発覚する。

「週刊文春が報じたのは、ゲスの極み乙女のボーカル川谷絵音との不倫。ベッキーは緊急会見を開き友人だと強弁したが、続報で2人が言い逃れを画策するLINEのやり取りが明かされて万事休す。好感度は地に落ちました」(芸能デスク)

「子育て、夫婦喧嘩エピソードを語る主婦キャラに転向して…」

 代償は大きかった。11本のレギュラー番組、10社のCMを失い、休業に追い込まれた。騒動の4カ月後にはレギュラーだった「金スマ」に出演し謝罪をしたが……。

「ゲス不倫のイメージは悪すぎた。芸人のように不倫をネタにできるわけではないので、決定的なイメージ回復は望むべくもなかった」(放送記者)

 仕事を失った代わりに私生活を充実させる。19年に34歳で元プロ野球選手の片岡保幸と結婚し、2人の娘を出産する。デビュー以来所属してきたサンミュージックを退所したのは3年前。去年、吉本を退所したハリセンボンらと共に新事務所での活躍を期している。

「優等生キャラを卒業し、子育て、夫婦喧嘩エピソードを語る主婦キャラに転向ずみ。たまにバラエティに呼ばれ若いタレントに向かって『平成のノリは令和に通用しない』としっかり時代遅れのキャラを演じるあたり、バラエティのセンスは落ちていないようです」(女性誌記者)

 再びのし上がれるかは、ゲースバイゲースである。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年10月24日号)

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