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妻から「これじゃどこにも行けないじゃん」と言われても…都内で車3台を維持する男性が“プリウス”をローライダー仕様にカスタムする“驚きのきっかけ”

文春オンライン / 2024年10月28日 7時0分

妻から「これじゃどこにも行けないじゃん」と言われても…都内で車3台を維持する男性が“プリウス”をローライダー仕様にカスタムする“驚きのきっかけ”

もともと車に興味はなかったが、パートナーとの出会いがきっかけでカスタムを始めた

〈 16歳で出産→現在は4人の子を育てる母(31)が “車高短レクサス”を大胆に改造し続けるワケ 〉から続く

「惚れたが負け」とは言うけれど、あふれ出す「好き」は止められない。愛車のカスタムに全力を注ぐ、型破りなオーナーたちの素顔に迫る!

 今回は、プリウスをローライダー風にカスタムする杉村さんをご紹介。

◆◆◆

妻との出会いからカスタムの道へ

 もともとはあんまり、車に興味はなかったんですよね。東京の西の方に住んでいて、車がなくても不便に感じることはなかったですし。

 こういう風に弄るようになったのは、妻と出会ってからなんです。妻は当時、サンバーのワーゲンバス仕様に乗っていて、それを見て「弄るとこんなに変わるんだな」と興味が湧いて。

 ぼく自身、ずっと精密板金という金属加工系の仕事をやっているので……何かを弄って形を変えるという意味では、車のカスタムとも通じる部分があったのかもしれないですね。

 そのせいか、自分の車を弄るようになってからも、金属加工に関係する箇所に目がいくことが多かったんですよ。とくに好きなのがワイヤーホイールで、繊細にワイヤーが入り組んでいる形状に惚れ込んでしまい、前車のムーヴにも履かせていました。

 その後もホイールがきっかけでアメ車に興味を持ち、そのうち「ローライダーに乗りたい」と思うようになって。ただ、ローライダーに使われるような車種はかなり古くなっていますし、最近は価格も高騰してしまっているので、正直手が出なかったんですよね。

 それで、この型のプリウスなら価格も安いですし、パーツもたくさんありますから、弄るには丁度いいかなって。プリウスでこんな弄り方をしている人もそういないし、ギャップがあって面白そうだなと。

 実際に弄るようになってからも、普段の仕事はかなり活きていますね。マフラーを切って溶接したり、この前はフェンダーを叩いて加工したり。基本的に、足まわり以外はほとんど自分で作業しています。

 ただ、この車はもともと普段の足としても使っていたので、弄っていくうちに妻から「これじゃどこにも行けないじゃん」と怒られてしまって。なので今は家の車にCX-8を買って、通勤にはタフトを使っていますね。

 もう妻の方は車を弄っていないんですけど、プリウスの弄り方を見て「センス悪っ」とか、ちょくちょくダメ出しがあるんですよね。まぁ、「ステッカーの貼り方はこうでしょ」みたいなアドバイスもくれますし、お金に関する不満はまったく言われないので、これはこれで楽しいですよ。

〈 ワゴンRの改造に1500万円、イベント1回の輸送費は20万円を超えることも…「今ごろキャッシュでレクサスLS乗れてたなぁ」とこぼすオーナーの“並外れたクルマ愛”に迫る 〉へ続く

(鹿間 羊市)

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