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夫の不倫、別居、白百合女子大… 小倉優子(41)の自己プロデュース力「“単位全落ち”もこりん星時代からは想像できないコメントを…」

文春オンライン / 2024年12月26日 7時0分

夫の不倫、別居、白百合女子大… 小倉優子(41)の自己プロデュース力「“単位全落ち”もこりん星時代からは想像できないコメントを…」

本人インスタグラムより

「後期は仕事にマイコプラズマがあったりと出席日数が足りなくて大学の単位を全て落としてしまったので、こうした時間が作れています(顔文字)

 来年は単位を落とさないようにしなくては!」

◇ ◇ ◇

 11月28日、自身のブログにそう綴ったのは、“女子大生ママタレ”として活躍中の小倉優子(41)。

 小倉は2022年2月にバラエティー番組「100%!アピールちゃん」(MBS・TBS系)で早稲田大学への受験企画にチャレンジ。第一志望の早稲田大学こそ逃したものの、わずか11カ月の受験勉強で白百合女子大学に見事、合格。23年4月に入学すると、タレント活動と育児をこなしながら大学で学ぶ、まさに三刀流の日々を送っていた。しかし……。

「今年6月にイベントに登壇した際、学業と家庭の両立の苦労について尋ねられた小倉は、『4年で卒業はあきらめました』と告白。子どもの行事などに参加するためにも、余裕を持って卒業までのスケジュールを組んでいきたいと話していた。シングルマザーとして3人の子どもを育てながらの大学生活はやはり厳しいものがあったのでしょう。この頃にはすでに出席日数の関係から、“単位全落ち”が分かっていたのかもしれません」(スポーツ紙記者)

“不思議キャラ”から“ママタレ”へ

「こりん星のりんごももか姫」という不思議キャラで注目を浴びた小倉は、デビュー10年の2011年にカリスマ美容師の菊池勲と結婚。2012年に長男を出産したあとは、育児や家事を発信するママタレにキャラ変し、主婦層を中心に人気を集めた。そんな中で報じられたのが夫と小倉の後輩タレントの不倫だった。

「当時、第2子の妊娠中だったこともあり小倉には同情的な声が集まった。おかげで離婚前後にもかかわらず、小倉は17年、18年と2年連続で『好きなママタレランキング』1位を獲得。18年のクリスマスに歯科医師A氏と再婚した時もお祝いムードだったのですが……」(同前)

 2020年2月、第3子の妊娠を公表した直後に、小倉とA氏の別居が発覚したのだ。

「真面目で子ども思いのAさんと結婚し順風満帆に見えた小倉ですが、妊娠して体調が悪くなってからは、夫婦の間で口論が増えていった。ある日、夫から『僕のご飯はないの?』と聞かれた小倉は、『父親としての自覚がない』『人間が小さい』とAさんを叱責。その言葉に傷ついたAさんはそのまま家を出て、戻らなかったそうです」(芸能記者)

 離婚を望む夫と、なんとしても結婚を継続させたい小倉の話し合いは平行線を辿り、別居生活は2年半にも及んだ。その代償は大きく、 “ママタレ”のイメージは大きく低下。小倉は再び窮地に立たされた。

「こりん星時代」からは想像のつかないほど…

「そんな彼女が芸能界での生き残りをかけて挑んだのが、早稲田大学への受験企画でした。高校2年生で芸能界に入り、勉強とは無縁の生活を送っていた小倉ですが、長男の小学校受験をサポートする中で、知識のなさを痛感することがあり、自分も学びたいという意欲が高まったそうです」(同前)

 当時の生活について、「毎朝4時に起きて、仕事と子育て以外はすべて勉強時間にあてる」と語っていた小倉。実際に、子どもの習い事のわずかな時間も勉強に励む小倉の姿を、近隣住民が目撃していた。

「受験企画を発表した直後の22年4月頃、商業施設のコーヒーチェーン店でノートを広げ勉強する小倉さんを見かけました。人目も気にせず、すごい集中力でノートにペンを走らせていましたよ。1時間ほどで勉強を切り上げて向かったのは、近くのスイミングスクール。上のお子さん2人と合流すると、すっかりママの顔になり、仲良くアイスクリーム店に入っていきました」

 その後、7月にようやく離婚が成立し、再びシングルマザーとなった小倉。仕事に育児、そして受験勉強をこなす彼女を夫に代わって支えたのが、実母と友人たちだった。

「受験企画が始まった頃から、小倉さんのお母さんが頻繁に家事育児の手伝いに来るようになりました。平日はほぼ同居状態で、愛犬のミニチュアダックスフンドを散歩させたり、お子さんを送り迎えしたりする姿を見ました。お母さんがいない週末は、小倉さんの友人が入れ替わりで子どもたちをアウトドアに連れ出してくれていたようで、『その間に勉強ができるから助かるんだ~』と話していた」(知人)

 周囲のサポートを受け、晴れて“女子大生”の肩書を手に入れた小倉。努力の甲斐はあったようで、

「今年は『呼び出し先生タナカ』などのクイズ番組に“女子大生ママ”として出演。報道番組への出演も増え、新NISAについて『国が推しているものにいいものがあるのかな』と、こりん星時代からは想像のつかない現実的なコメントをして見せたり、はたまた衆議院選挙の開票を報じる特番『選挙の日2024』(TBS)でもコメンテーターを務めたりと、“インテリ枠”としての地位を築きつつある」(前出・芸能記者)

小倉が始めた「新生活」

“不思議キャラ”から“ママタレ”へ。そして“ママタレ”から“インテリ枠”へ……。40代にして2度目のキャラ変を成功させようという小倉。

「彼女は自己プロデュース力が高く、これと決めたら何事もやり遂げるタイプ。もともと彼女は料理が苦手だったそうですが、元夫がパン好きだからという理由でパン教室に通い、パンアドバイザーの資格を取得。7カ所もの料理教室に通うなどして、レシピ本を何冊も出すまでに料理の腕を上げ、ママタレとして大きな武器を手に入れた。大学に通う道を選んだのも、“インテリ枠”へのキャラ変まで見据えてのことだったのでしょう。近年では、『リスキリング』や『リカレント』など大人の『学び直し』が注目されていますからね」(同前)

 ここまで思惑通りに事を運んできたゆうこりん。“単位全落ち”にはさすがに落ち込んでいるのではと思いきや、本人は「子育ても仕事も大学も全部楽しみたい」と前向きのようだ。

「実は今年5月、小倉さんは元夫との別居中に移り住んだ戸建てから引っ越しています。防犯面と次男の通学を考えて新居に選んだのは、都内の高層マンション。上のお兄ちゃん2人は夏から野球を習い始め、小倉さんもよく試合やバッティングセンターに付き添っています。下のお子さんも今年幼稚園に通う年齢になったばかりですし、新しい生活に慣れるまでは子どもを優先し、学業をセーブしていくのかもしれませんね」(前出・知人)

 三刀流生活はしばらく続きそうだ。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 電子版オリジナル)

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