《離婚発表》「まともな精神状態ではなかった」“不倫相手”医師のもとで泣き崩れ…斉藤由貴(58)が起こしていた”警察出動トラブル”の一部始終
文春オンライン / 2024年12月22日 15時0分
斉藤由貴 ©文藝春秋
〈 斉藤由貴(58)が離婚 「入れて!閉めないで」“不倫相手”医師のクリニックで起きた“狂乱の一夜”「斉藤さんは尋常ではない様子で…」 〉から続く
俳優で歌手の斉藤由貴(58)が離婚していたことがわかった。ことしの春頃、1994年に結婚した一般男性との30年間の結婚生活にピリオドを打ったという。
昨年10月には、かつてダブル不倫が報じられた医師X氏と斉藤の間で、警察が出動する“騒動”も起きていた。当時の「週刊文春」の記事を全文公開する。(初出:「週刊文春」2023年11月9日号。年齢、肩書は当時のまま)
◆◆◆
( #1から続く )
人気ドラマで母親役を演じる斉藤が、10月28日夜、向かった先は、6年前に不倫相手として騒がれたX医師の病院だった。「入れて!閉めないで」。入口で泣き叫ぶ斉藤のもとに警察が駆けつけて……。
クリニックのドア越しに斉藤と対峙していたのは6年前に「不倫関係を解消した」はずのX氏だった。小誌が入手した動画には、ドアの前で取っ手にすがりつくようにうずくまる斉藤のあられもない姿が収められている。大通りを行き交う通行人の目に触れる場所で、へたりこんだ斉藤は嗚咽を漏らし、時にしゃくりあげる。尋常ならざるまさに“狂乱の現場”だったことが窺える。
現場の目撃者がドア越しのX氏に何があったのかを尋ねると、X氏はこう説明した。
「この人、薬を飲み過ぎておかしくなってしまったんです」
「由貴ちゃん! 由貴ちゃん!」
約10分後、所轄の警察署から刑事が駆けつけた。パトカーや救急車も続々と到着し騒ぎはますます大きくなる。約20分後には斉藤の女性マネージャーが駆けつけ、「由貴ちゃん! 由貴ちゃん!」と何度も声をかける「修羅場だった」(別の目撃者)という。
「斉藤さんとクリニックの先生は別々の離れた場所で警察官に事情を聞かれていました」(同前)
不倫騒動でX氏は離婚
ダブル不倫の当事者たちの6年ぶりの邂逅は何を物語るのか。この間の2人の足跡を追うと、まず浮かび上がったのは、不倫の発覚がX氏の家庭に大きなダメージを与えていたことだ。X氏の知人が語る。
「不倫騒動で家庭は崩壊してしまい、離婚への話し合いが進められた。家族で住んでいた豪邸からXさんが出ていき、市内の別の場所で暮らすようになった。Xさんの所有していた車も豪邸の車庫から消えました」
X氏の住んでいた豪邸の登記簿を確認すると、不倫騒動のあった17年の暮れから、財産分与が開始されていたことが分かる。X氏の所有持分はX氏の妻へと分与され、その登記の受付年月日は一昨年の1月となっている。
一方の斉藤は、横浜市内に夫婦で建てた2階建ての豪邸で夫や子供と以前と変わらずに過ごしている。
「斉藤さんご一家は今夏に家族でハワイに旅行にいったそうです。女優をやっている長女だけは訳あって同行しなかったと聞いています」(斉藤の知人)
不貞などなかったかのように仲睦まじい家庭生活を送る斉藤に対し、X氏は独り身になっていた。それぞれ違った形で不倫の代価を払い終えたはずの2人は、なぜあの日ガラス1枚を隔て、愁嘆場を演じたのか。
斉藤を直撃すると…「本当に何もないです」
10月30日月曜日の早朝、診療開始時間直前にクリニックに出勤してきたX氏を直撃すると、顔の前で手を横に振りながらこちらの問いかけに無言を貫いた。
その日の夕方、自宅から車を運転してドラッグストアに出かけた斉藤。買い物を終えた彼女を直撃した。
――10月28日にX氏とトラブルになった?
「……」
当初は無言を貫いていた彼女だったが、X氏との交際に話が及ぶと、気色ばんだ。
――まだX氏との関係は続いているのでしょうか。
「違います」
――泣かれた姿も確認しています。
「あの、本当に何もないです」
――クリニックに入る入らないで警察も出動した。
「全然違います」
――何もないというのはトラブルがなかった?
「いや、あの、そういうことは話すつもりはないです。ただ、関係が続いているとかそういうのはないです」
X氏からも説明が
直撃に応じなかったX氏のクリニックに質問状を送ると、X氏本人が記者に電話をかけてきた。
「『この人、薬飲みすぎておかしくなっています』と言った覚えはないが、斉藤さんがまともな精神状態でなかったのは本当です」
狂乱の現場が生まれた原因についての説明もあった。
「私の車のバッテリーがあがってしまい、ブースターケーブルにつなぐときにショートしてしまって火傷を負ってしまった。処置のためにクリニックに入ったが、彼女(斉藤)もクリニックに入って来ようとして押し問答になってしまった」
不倫の報いに関してはこう言葉をつむぐ。
「僕の財産は全部前妻にあげました。84歳の母が住んでいた僕名義のマンションも法的に売却され、母親は追い出されてしまった。僕は10年の人生をパーにしました。だけど、そのことに対してはこれまで反論を一言もしてこなかった」
やがて話題は斉藤との現在の関係に移る。X氏の声は熱を帯び始める。
「斉藤さんは僕になついている」
「彼女が離婚問題に差し掛かっていて、そのことについて僕は相談を受けています。僕が離婚して、彼女がなぜ離婚しないのか。それは宗教の問題です」
関係は続いていることを匂わせる発言もあった。
「斉藤さんは僕になついている。今回の1件が表沙汰になっても、離婚しているので、僕はダメージないんですよね」
注目ドラマに出演中
斉藤は現在放送中のドラマ「いちばんすきな花」(フジテレビ系)に出演中だ。
「多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠の4人がクアトロ主演。昨年一大ブームを巻き起こした『silent』でプロデューサーを務めた村瀬健と脚本家の生方美久がタッグを再び組んだことで話題のドラマです。初回から2話連続でドラマのタイトルがSNS上の世界トレンド1位になるなど注目度が高い」(スポーツ紙記者)
斉藤は、作中で今田美桜演じる夜々の母親役。
「夜々に『女の子らしくしなさい』などと口うるさく小言を並べる毒親役がハマり、『怖すぎる』ともっぱらの評判です。夜々の生い立ちの鍵を握る重要な役として、数回登場する予定です」(フジテレビ関係者)
この秋ナンバーワンの呼び声高いドラマで重要な役を任された斉藤。だが彼女が28日に起こした“騒動”はすでに制作現場で知られるところとなった。
「斉藤さんサイドには放送前に『不倫などは大丈夫ですか?』と尋ね、『ありません』との回答を得ていた。だがここに来てX氏との報道が再び出ると聞き、現場は戦々恐々としている。斉藤さんの出演部分はカットとなる可能性があります」(ドラマ関係者)
X氏と会うことを家族に報告している
改めて斉藤の所属事務所に今回の件を尋ねたところ、こう回答があった。
「当日X氏とお会いしたのは事実ですが、斉藤は薬の服用はしておりません。警察に通報したのは斉藤本人で、その場の状況を受けて判断した対応と報告を受けております。現在も夫婦関係は変わっておらず、X氏とお会いすることについて(斉藤は)ご家族に報告していると聞いております。2017年以降、(X氏と)お付き合いはしておりません」
ノーベル文学賞作家のアニー・エルノーに『シンプルな情熱』という作品がある。パリに暮らす独身の女教師が東欧の外交官と不倫関係になり、肉体が求める熱情=パッションのまま一時の恋と快楽に溺れる内容だ。斉藤はこの文庫版に〈無意味の意味〉と題した解説を寄せ、小文をこう締めくくる。
〈恋は確かに、無意味なものかもしれない。けれども(中略)その愚かしさを、一体誰が責められようか?〉
これこそ、今の斉藤の心中かもしれない。
〈 斉藤由貴(58)離婚していた!「頭狂っているよ」医師との“泥沼W不倫”&警察トラブルも…“信者”元夫がこぼしていた本音「子供が大きくなったら…」 〉へ続く
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年11月9日号)
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