「30代と40代なら…」伊藤沙莉（30）と18歳上劇作家（48）の結婚が今しかなかった深刻な理由「『（男女の関係は）ないです』かつては“危険な匂い”を漂わせたことも」

伊藤沙莉　©文藝春秋

　女優の伊藤沙莉（30）が1月4日、自身のインターネットラジオ番組『伊藤沙莉のsaireek channel』で昨年末に結婚したことを発表した。お相手は、2022年に交際が報じられた18歳上の劇作家・蓬莱竜太氏（48）だ。

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「皆さん、私、伊藤沙莉はかねてよりお付き合いさせていただいていました作演、劇作家、演出家の蓬莱竜太さんと結婚することに……しました！　結婚しました！」

馴れ初めからプロポーズまで赤裸々に告白

　ヒロインを務めたNHK連続テレビ小説『虎に翼』の撮影に始まり、紅白歌合戦の司会という大役を務めて終わった伊藤の2024年。その栄誉にも勝る人生のハイライトが、同じ30歳の冬に訪れていたのだ。冒頭のようにラジオ番組で幸せいっぱいに結婚を報告すると、各メディアが続々と速報を流した。

「番組では、夫との馴れ初めからプロポーズのシーンまでも赤裸々に告白。仕事を終え、伊藤が夜中に帰宅したところ、ジャケット姿の蓬莱氏から新沼謙治の『嫁に来ないか』を熱唱されたそうです。伊藤は『号泣してしまった。間奏に入ったところで、ひざまずいて指輪をもらった。“笑っている顔が本当に大好きなので、その笑顔をたくさん作っていく機会を、自分がたくさん生んでいく権利をください”と言ってもらった』と説明。今を時めく人気者らしからぬサービストークでした。SNSをはじめネット上には祝福のコメントが並びました」。

　そんな伊藤の初ロマンスとなった2人の交際を報じたのは、2022年4月11日に配信された「FRIDAYデジタル」だった。同誌の直撃取材に「えー、まじで、こういう感じなんですね（爆笑）」「すみません、寒い中。ありがとうございます。お疲れさまでした」などと、飄々としたイメージに違わぬ、さすがの対応を見せた伊藤。すかさず自身のSNSにも〈ひとまず、温かく見守っていただけると幸いです。#18歳差〉と投稿し、蓬莱氏との交際を認めた。

　その数日後、小誌は蓬莱氏に伊藤との交際について話を聞いていた。伊藤との結婚については、

「将来のことはゆっくり考えていこうということになっているので、お互いどうなるかわからないけども、仲良くしていければと思っています」

　と明言は避けたが、この頃にはすでに、2人の気持ちは固まっていたのだという。

“危険な匂い”も漂わせていた蓬莱氏

「蓬莱さんは『沙莉ちゃんが30歳になったら結婚する』と周囲に話していたんです。理由は、20代の沙莉さんと40代の自分とでは歳が離れすぎて見えるからだとか。蓬莱さんには前の奥さんとの間に20代のお子さんもいる。沙莉さんが30歳になれば30代と40代の結婚になるから、見栄えも悪くないだろうと。でも、今年1月7日には49歳になる蓬莱さんはあと1年ちょっとすれば50代になってしまうので、今がまさにそのタイミングというわけです」（演劇関係者）

　ただ、結婚を見据えていたはずの蓬莱氏だったが、当時は“危険な匂い”も漂わせていた。 「週刊文春」2022年4月28日号では、「伊藤沙莉さん、その恋、危険です！　18歳上恋人が朝ドラ女優と二股愛」という記事 を掲載。「FRIDAYデジタル」で熱愛が報道される前夜に、伊藤ではない別の女優の部屋を訪れる蓬莱氏の姿を取材班はキャッチ。記者の直撃に蓬莱氏は、

「長い友達であることは沙莉ちゃんも知っています。一緒に飲むことは言ってあるので」

――家に行ったことも？

「伝えてあります。（男女の関係は）ないです」

　と、伊藤の了承のもと、別の女優の自宅マンションを訪れていたと説明した。

　この記事が掲載されたのち、伊藤は、

〈記事にも書いてあります通り私は、お二人が友人なのは知っています。そして何より蓬莱竜太さんを知っています。信じているというのではなく、知っています。知った上であえて言えることは大丈夫です。ってことくらいです〉

　とすぐにSNSで反応。〈軽率だったということは本人にも伝えました〉とも添えたのだった。

　それから3年。伊藤30歳の良き日に、2人はめでたくゴールイン。これから始まる国民的女優と人気劇作家の人生の第2幕には、どんでん返しは不要である。

（「週刊文春」編集部／週刊文春 電子版オリジナル）