ファミレスなのに1800円超のフレンチコース…ガストで“極上の一人呑み”が至福だった!
文春オンライン / 2025年1月17日 11時0分
「じゃない方のグルメ」今回やってきたのはガスト。
ガストといえば、お客さんの財布に優しいファミレスとして有名です。
アルコールのツマミとしても、メインにプラスしても楽しめる「小さなおかず」シリーズは、なんと200円台からありますし、から揚げ1個155円(税込170円)からなんてサービスもあったり、ハッピーアワーにはレモンサワーが218円(税込240円)!
(注)値段は店舗によって変わります。
至福のフレンチコースを
いつものガストじゃない方のガスト(ややこしいな)は、「Bistrot de GUSTO」と題して、白金台L’alliumの進藤佳明シェフが監修した「至福のフレンチコース」を提供しています。
しっかり品数もあり、コース仕立てで1809円(税込1990円)は、我らがガストだからなせる業でしょう。
と、その前に、みなさんガストでボトルワイン頼めるって知ってました?(店舗限定販売)
・サンタ・カンパネラ リミテッド・エディション 855円(税込940円)
っつか、この写真ほんとにガストの店内ですか?ってくらい、南イタリア感ハンパないですね。
コースの前にまずは一杯。
フルーティーながら、しっかりフルボディな味わい、こんな美味しいワインをお店で1000円以下で飲めちゃっていいんでしょうか。
なんか背景の感じも、まるで東京ディズニーシー、ファンタジースプリングスの「アレンデール・ロイヤルバンケット」にいるようです。
(長い説明の上、分からない人には申し訳ありません。ディズニー好きなもので……)
ちゃんと順番に出てきます
ということで、フレンチコースいきなり登場!
どうですこの迫力!
(といいながら、まだ飲んでます)
今回は撮影ということで、全てお出しいただきましたが、実際にはフレンチレストランのコース同様、なんと前菜~スープ~メイン~デザートの順番で出してくれます。
もはやファミレスの領域を超えたサービス!
上品な味付けの前菜盛り合わせ
こちらが3種の前菜盛り合わせ。
・サーモンマリネのグジェール
<サクッと焼き上げた一口サイズのシューにスモークサーモンをのせて>
・アンディーブの柚子ビネグレット和え
<柚子果汁オリジナルソースを加えたサラダ>
・帆立のバターソテー
<バターの香ばしい香りの北海道産ホタテ焼き>
フォークとナイフを使って、お行儀よくいただきます!
サーモンマリネもアンディーブのサラダも、どれもめちゃくちゃ上品な味付けで美味しい!
良い意味で、ファミレスサイドに寄せてきていない、あっさりとした素材の味そのものです。
高級ホテルにも劣らない華やかさ
続いてスープ。
・カリフラワースープ~カリカリパンチェッタとクルトン添え~
<カリフラワーとブイヨンのふわふわクリーミー仕立て>
これもはや、こないだ某高級ホテルで頼んだスープと同じくらい、見た目の華やかさも素晴らしいです。
カリカリ感を保つために、パンチェッタとクルトンを別皿で提供してくれるところにもこだわりを感じます。
パンチェッタとクルトンをON!
見た目が美しいので、カメラマンさんもついつい、いつも以上にアップ目で撮ってます。
アップに耐えうるビジュアルの良さ。
カリフラワーの風味がしっかりあるけど、こちらもやはりあっさりと上品な仕上がり。
パンチェッタの塩気でちょうど良い塩加減になる、実に繊細な味です。
1つ1つの完成度がハンパない!
いよいよメイン。
・卵の赤ワインマリネ
・ビーフ100%ハンバーグ ペリグーソース~ごぼうのチップをのせて~
<赤ワインやトリュフを使った香り豊かな濃厚ソースとビーフ100%ハンバーグ>
・クリーミーマッシュポテトと温野菜
<口当たりのよいジャガイモときのことほうれん草>
・ライスorパン
ペリグーソースとは、濃厚な赤ワインのソースにトリュフが入ったもの。
どうりで、口に入れる前から、ふわ~っとトリュフの香りが漂ってきてたんだ。
食べる前からトリュフって、幸せ。
うん、お肉の味とトリュフソースの味がめちゃくちゃ合います。
ごぼうチップの食感も良く、添えられた卵の赤ワインマリネは中が見事な半熟。
料理1つ1つの完成度がハンパないです。
お酒を飲むので、ライスではなくパンをチョイス。
このパンがまた、ふわふわもちもちで、めちゃくちゃ美味しいのです。
メニューの名前通り<至福>の時間を味わえます。
平日昼からファミレスでワインにフレンチコース、もはや悪魔的、ここはただのテーブルではない、絶対的玉座!
「1日外出録ハンチョウ」の気分です。 (よく分からない方は、1巻第1話を読んでみてねー!)
デザートもおしゃれ感たっぷり
・ブランマンジェプラリネ
<ヘーゼルナッツの風味が広がるホワイトデザート>
チョコレートのプレートもオシャレです。
はい、カメラさん、今回いつも以上に寄りで行きます!
寄らずにいられないオシャレ感。
ブランマンジェとは、パンナコッタでもなく、ババロアでもなく、あくまでブランマンジェ。
食べてみると、不思議と杏仁豆腐にも似てる。
どちらもナッツの風味がするからでしょうか。
もちっとした食感とあっさりした甘味が、コースの締めにぴったり。
ガストでフレンチコース、最初から最後までめちゃめちゃ堪能しました!
といいつつ、赤ワインをボトルで頼んでますからね!
最後の締めはやっぱりワイン。
フレンチコースの食後にゆっくりワイン飲めるなんて、まさに至福タイム。
いつものガストじゃない方のフレンチコース、みなさんも優雅に楽しんでみてください。
お子様向けのフレンチプレートも!
「大人ばっかりずるい!」と文句言ってる、そこのキッズ!(読者にキッズがいるか知りませんが)
安心しなさい、小学生以下限定で<お子様幸せフレンチプレート>も用意してっから!
・とうもろこしのポタージュ
・ミニチーズINハンバーグ デミグラスソース
・チキンライス
・ブランマンジェプラリネ
900円(税込990円)
大人も子供も、フレンチ食べて幸せになろう。
撮影=山元茂樹/文藝春秋
(小宮山 雄飛)
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