〈北九州〉後輩たちに囲まれながら成人式会場へ…仲間に愛される新成人の男性が描く意外すぎる”明るい家族計画”

　今季最強の寒波が日本列島を襲うなか、今年も北九州市の若者たちは熱かった！

　豪華絢爛に着飾った彼らが語る、自身の未来、そして日本の将来とは？

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　最初は黒い衣装にしようと思っていたんですけど、やっぱり派手に行こうかとオレンジにしました。

　いつもは塗装工として働いていて、そこでの稼ぎを使って、衣装費用を工面しました。

　仕事は……なんですかね。まあ、仕事って、めんどいもんですよね。けど、頑張るしかないじゃないですか。めんどいだけじゃなくて楽しいところもありますし。やっていくだけです。

　今日は1学年、2学年下の後輩が一緒に会場まで来てくれました。やっぱりそれは嬉しいですね。逆に来年は、後輩の成人式にいっぱいお酒を持って行ってあげようかなと思っています。

　日本の将来は不安ですけど、選挙に行くなりなんなりして、自分で未来を変えていくしかないですね。まあ、選挙には行ってないんですけど（笑）。

　成人を迎えて思うのは、友達を一番にするような大人になりたいってことですね。これから結婚だったり、子育てだったりもあると思うんですけど、やっぱり友達。だって、友達も家族じゃないですか？　とにかく、家族を大切にできるような人になりたいですね。

　まあ、まだ、彼女もいないんですけど。

〈 「後期高齢者を重視した政策にシフトするのはわかるんですけど…」サブカル×地雷メイクの新成人がこぼす“未来への不安” 〉へ続く

（「文春オンライン」編集部）