「連れていってヤッちゃってもいいな」コンビニやスーパーで次々と男性を逆ナンパ…風俗店勤務の宗教2世女性が、大学時代に身につけた“逆ナン術”
文春オンライン / 2025年1月18日 17時0分
新興宗教家庭で育ったまりてんさん(写真=『聖と性 私のほんとうの話』より/講談社提供)
〈 「露出の多い服で街を歩き、男性をホテルに連れ込んだ」大学2年で30人超と男女の関係に…風俗店勤務の宗教2世女性が抱いていた“孤独感” 〉から続く
新興宗教家庭で育った宗教2世のまりてんさん。入信を拒んだ彼女は家庭での居場所を失い、孤独を感じながら成長していく。大学生になると、不特定多数の男性と性的な関係を持ち、大学4年の冬から風俗店で働き始める。
彼女は、どのような孤独感を抱えながら学生生活を送っていたのか。なぜ風俗店で働くようになったのか。ここでは、まりてんさんの著書『 聖と性 私のほんとうの話 』(講談社)より一部を抜粋して紹介する。(全2回の2回目/ 1回目 から続く)
◆◆◆
9割くらいの確率で成功していた逆ナンパ
飲み屋街で悪友とナンパ待ちを繰り返していた私ですが、徐々に一人でもナンパ待ちをするようになります。そして、次第に待っているだけでは効率が悪いからと、自ら男性に声をかけるようになっていきました。
私の「逆ナンパ師」活動のはじまりです。
逆ナンパをはじめたのは、ナンパをしてくるようなガツガツした積極的な男性に飽きてきてしまったこともあります。そのころの私は、もっといろいろなタイプの男性と関係を持ちたいと思っていました。
逆ナンパでは普段女性遊びをしなさそうな男性ばかりを狙っていたので、たまに怖がられたりもして。それでも、逆ナンパはほぼ成功していました。だいたい9割くらいの確率です。その日のうちに連れ込むことが難しくても、日を改めてもう一度声をかければまずいけました。
自分をなるべくさらけ出すのが逆ナンのコツ
そうこうするうちに、私の声のかけ方も磨かれていき、その道の「プロ」でもやっていけるくらいの成功率とスムーズさで連れ込めるようになりました。逆ナン師にプロがあるのか、そもそもプロが成立するかどうかはわかりませんが。
コツは「早めにナメられる」こと。プレイではなく、人間として、です。自分をなるべくさらけ出して、早めに「底」を見せる。その点で役に立ったのが学生証です。大学生、しかも地域ではある程度名の通った公立大学だったので、社会人の男性でも「ああ、あそこの学生か」と警戒心も薄くなる。
「めちゃくちゃ濡れちゃって…」雨の日に逆ナンパする理由
声のかけ方はいろいろなパターンがあるのですが、たとえば雨の日。傘をさして歩いている男性に近づいていき、勝手にその人の傘に入っちゃって、「めちゃくちゃ濡れちゃって……そこのコンビニまで入れていってもらえませんか?」と声をかけます。
コンビニまで一緒に歩きながら、〇〇大の学生で……〇〇に住んでいて……と自分の身分を明かします。そして、そのコンビニで傘をおねだりして買ってもらって、「この近くなんですか? 住んでるの」みたいな会話からその人の家までついていったり。傘に入れてもらう、傘を買ってもらう、それの見返りと考えれば奥手の相手でもお持ち帰りのハードルが下がります。
スーパーのアイス売り場でナンパすることも…
あとは、よくスーパーマーケットのアイス売り場でナンパをしていました。郊外だと24時間営業のスーパーがけっこうあるのですが、そこで夜中にアイスを買っているサラリーマンの男性を狙います。
夜中のスーパーでアイスを買おうとするのは、だいたい飲み会の帰りで、近所に住んでいる人なので、そのまま相手の家に行ける確率が高いのです。様子を見ながら声をかけ、可能なら自分の分のアイスをおねだりして買ってもらい、「一緒に食べよう」と言って、ついていきます。
相手が貸しをつくったような気分にさせる
ここでも、少額のものをおねだりして、少し甘えるというか、相手が私に対して貸しをつくったような気分にさせるのがポイントです。その貸しのお返しに、どうですか? みたいな感じで自然な流れをつくり出します。
そういったシーンで、私は自分の逆ナンパ師としての戦略的な部分や相手を落としてやろうというような攻撃性を消すことが得意でした。相手の話し方とか声のトーンに瞬時に合わせて、敵ではないことを表現したり。
そのうえで、姿勢や会話を通して、ナメられやすいポジション取りをするのに長けていたのだと思います。男性からするとナメる、相手を下に見ることで連れていってヤッちゃってもいいな、と思えるようになるものですから。
(まりてん/Webオリジナル(外部転載))
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