《「紅白で一番よかった歌手」結果発表!〉「いつ聴いても涙が出る」最多出場の石川さゆり、白組トリの福山雅治を抑え、熱いコメントが集まった“男性歌手”とは?
文春オンライン / 2025年1月19日 17時0分
(左から)総合司会の有吉弘行、今回の出場歌手で最多出場(47回)の石川さゆり、5年連続で白組トリを務めた福山雅治(『NHK紅白歌合戦』公式Xより/©文藝春秋)
大晦日に放送された「第75回紅白歌合戦」。番組テーマには「あなたへの歌」が掲げられ、全46組のアーティストが紅組・白組・特別枠に分かれてパフォーマンスを披露しました。
今回、文春オンラインでは「《緊急アンケート》紅白歌合戦、あなたが一番よかったと思う歌手は誰ですか?」を実施。12月31日~1月5日の6日間で、20~70代を中心に、392人の投票が集まりました。(※なお1人につき、3組の出場者を選び〔1位5点、2位3点、3位1点〕、合計得点で計算しています)
それでは、アンケート回答者のみなさんから寄せられたコメントとともに、結果を発表します!
◆ ◆ ◆
30位 BE:FIRST
「ダンスも歌も凄かった。他のグループとは次元が違うと思った」(61歳・女性)
「BE:FIRSTは、生歌であれだけの素晴らしいダンスを披露し、圧巻のパフォーマンスでした!」(53歳・女性)
「レベルの高いパフォーマンス。RYOKIのラップがカッコよすぎた。あと『虎に翼』の“直明”と“寅ちゃん”の絡みが見れたのもよかった」(22歳・男性)
29位 Superfly
「よく『圧倒的な歌唱力』などと表現される歌手ですが、今回の歌唱は、キャリア・年齢を重ねて、さらに心に沁み込むような歌声になってきたと感じました」(44歳・男性)
「ボーカル・越智志保の歌唱力に度肝を抜かれました」(47歳・男性)
「あの素晴らしい歌声を年末に聞けたのがうれしかった!」(54歳・女性)
「クリアでエネルギーに溢れる素晴らしい歌声でした。若い頃は“声量勝負”といった印象もありましたが、いま、モデルチェンジの過程にあるように思います。毎年聞いてみたい歌声です」(39歳・男性)
28位 あいみょん
「あいみょんが歌った『会いに行くのに』は大好きなドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ)の主題歌。2024年、まちがいなく一番聴いた曲でした。胸にまっすぐ飛び込んでくるような歌声と歌詞が、とっても素敵です」(28歳・女性)
「紅白という大舞台でも気負わず、なんにも変わらない、いつも通りのあいみょんでとってもよかったです!」(47歳・男性)
「本人の飾り気のなさと、楽曲が醸し出す独特の世界観が魅力です」(76歳・女性)
「隣の市の出身*で、孫が歌っているように思える」(67歳・男性)
*あいみょんは兵庫県西宮市出身
27位 TWICE
「歌がすごかった」(19歳・男性)
「アイドルグループは解散や脱退が多い中で、9人全員で活動し続けているのがすごい! 仲の良さも魅力。世界的人気なのに、日本での活動を大事にしてくれることもうれしい」(20歳・女性)
「以前直接サナさんを目にする機会があり、とても美しかったので」(59歳・男性)
「全員が輝いていたから」(71歳・男性)
26位 純烈
「安定の歌唱力。いつかトリをして欲しい」(58歳・男性)
「群馬・神流町の民家からのパフォーマンスは、まるで『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)のようだった。親戚みんながこたつに座っていたり、ツッコミどころ満載な演出がおもしろかった」(41歳・男性)
「ファンの家にサプライズ訪問して歌唱するという演出が、『あなたへの歌』というテーマにぴったりだった」(31歳・女性)
25位 櫻坂46
「紅組出場者にはめずらしく、純白の衣装でのパフォーマンスが新鮮でよかったです! センターの山下瞳月(しづき)さんも雰囲気がある方で、見惚れました」(29歳・女性)
「衣装がかっこよく、メンバーの表情もよかった」(30歳・男性)
「K-POPやかわいい系のアイドルとは違う、力強いダンスパフォーマンス。かわいいときれいが混ざり合い、“美しい”と感じるグループでした。圧倒的なダンスには驚きと感動を覚えました。もっと見てみたい」(66歳・男性)
24位 郷ひろみ
「若い時のひろみもいいが、この年齢で頑張っているひろみも立派」(56歳・女性)
「インスタグラムにアップしたNumber_iとの写真が最高。20代アイドル達と並んでもかっこいいのってすごい」(23歳・女性)
「69歳。結構なお歳なのに、とても若々しく声の衰えもなく 私達に元気を与えてくれます」(73歳・女性)
「歌唱力がある。年齢を感じさせない若々しさがある」(73歳・女性)
23位 天童よしみ
「熟練の歌声が染み渡る。同じ関西人でもあるので、応援したい」(77歳・男性)
「この方はもはや日本の伝統芸能。ずっと歌い続けてほしいです」(59歳・男性)
「国民から愛されている」(29歳・男性)
22位 GLAY
「25年ぶりの紅白出場なので懐かしく感じました。ボーカルのTERUも声が出ていて良かった。やはり紅白歌合戦は最高じゃ」(51歳・男性)
「同じ北海道出身者としては素直にうれしい。デビューから30年分の皺が4人それぞれの顔にいい感じで刻まれていて、それはテレビでしかなかなか見られないので良かった」(57歳・男性)
「同じ北海道出身。演奏に会場の観客が引き込まれているように思えた」(74歳・男性)
21位 Da-iCE
「デビュー10周年、やっと紅白でDa-iCEが見れた! 花村想太くんの声、歌唱力はもっともっと評価されてもいいと思う……。国宝級です。次回も出てほしい~!」(23歳・女性)
「生き生きとしたパフォーマンスに元気をいただきました」(47歳・女性)
「歌が上手かった。耳に残る曲でした」(59歳・男性)
「この曲(※『I wonder』を披露)のパフォーマンスはいつも面白いなと思ってみていましたが、紅白でも良かった」(62歳・男性)
20位 星野源
「2010年のファーストアルバムに収録された『ばらばら』。いろいろあっての曲目変更だったけど、紅白の舞台でこの曲が聴けたのはすごくうれしかった。『本物はあなた わたしは偽物』という歌詞を『本物はあなた わたしも本物』と歌詞を変えたことにも、歌手としてのプライドを感じた気がした」(30歳・男性)
「素朴な歌声とギターで、星野源が世界に願うことを語るように届けてくれたと感じた。盛り上がる曲ではなかったが、歌詞をしっかりと噛み締めて聴いた」(34歳・女性)
「曲目変更のゴタゴタを超えて選んだ曲が『ばらばら』。笑顔なく神妙な声で歌いきったが、曲のもつ切なさが今回の騒動とも重なり、胸に響いた。『僕たちはひとつになれない』という歌詞は、ウソをつきたくないという星野源の清廉さ、潔さが、アコギ一本のパフォーマンスでより際立っていた」(43歳・女性)
*「ばらばら」作詞・作曲:星野源
19位 坂本冬美
「心を込めて歌っている。いつも応援しています」(60歳・男性)
「歌唱力が群を抜いている」(57歳・男性)
「石川県在住です。能登への曲を選んでくださりありがとうございました。集まった地元の人と握手をしながら歌う坂本さんが美しくて、多くの方を勇気づけたと思います。本当に感動する歌声でした」(31歳・女性)
「能登の方への想いが込められており、思わず泣いてしまいました」(84歳・女性)
18位 緑黄色社会
「中学生とのコラボがよかった」(29歳・男性)
「中学生とのハーモニーがとても綺麗だった」(22歳・男性)
「中学生が歌う『変わりゆく僕らが美しいのです』*という歌詞にグッときました。ボーカル・長屋晴子さんのパワフルな歌声がすばらしい。いつか朝ドラの主題歌もやってほしい」(25歳・女性)
*「僕らはいきものだから」作詞・作曲:長屋晴子
「中学生たちと一緒に歌うというのはとても良かったですね。歌詞の内容も素晴らしく感激しました」(71歳・男性)
17位 新浜レオン
「男性の演歌・歌謡曲系のアーティストでは久しぶりの初出場ではないでしょうか。それでも堂々としているように見えてよかったです。木梨憲武さんと所ジョージさんとの歌唱も印象に残った。所さんのいつも通りの振る舞いもよかった」(50歳・男性)
「若さ溢れるパフォーマンスで、元気が出ました」(75歳・男性)
「所さん、木梨さんとの共演にワクワクしました」(62歳・男性)
16位 福山雅治
「会場との一体感が一番あると感じた。聴いていてとても心地よかったから」(21歳・女性)
「“福山雅治”という歌手の風格を感じました。曲の世界に浸り、しっかりと歌声を聴ける、納得のましゃのパフォーマンスだったと思いました!!」(48歳・女性)
「男性のトリといえば福山が定番。1年を締めくくるのにふさわしいキャラクターを持っている」(68歳・男性)
「安定のパフォーマンス。かっこよかった!」(28歳・女性)
「去年はずんだ餅色のフワフワ衣装に目を奪われてしまったが、今年は落ち着いて歌唱する姿を見られた。もちろん歌もいいが、何と言ってもかっこいい!」(50歳・女性)
15位 椎名林檎ともも
「椎名林檎、かっこ良すぎる。クールかつド迫力。ももさんとのコラボは初めて見たが、華もあり、グルーヴ感も最高だった! 演出もナイス。鳥肌が立った」(43歳・女性)
「もものあまりにも堂々とした歌い出しに驚いた。若い日本人女性の歌唱ではあまり聴かないようながなり声も、かすれることなく聴きやすかった。椎名林檎はさすが安定。視覚的にも華やかで、楽しい舞台を仕掛けてくれたと感じた」(40歳・女性)
「年末にふさわしい、華々しいパフォーマンスが印象的でした!『成功しようが失敗しようがなんじゃい! 世界中生きとし生ける皆の衆へ乾杯!』*という歌詞を、すごく楽しそうに歌っていた2人に乾杯!」(42歳・男性)
*「ほぼ水の泡」作詞・作曲:椎名林檎
「チャラン・ポ・ランタンのファンとしては、ももが紅白に出るというだけでも感無量(できれば小春にも出てほしかったが)。ゴージャスな晴れ舞台にピッタリの派手な衣装と演出で堂々たる歌いっぷりを披露してくれました」(63歳・男性)
14位 乃木坂46
「清楚系の衣装が似合っていて素敵でした。日本の王道アイドル」(21歳・女性)
「『きっかけ』はグループにとっても、ファンにとっても、大切な楽曲。想いが伝わってくるパフォーマンスだった」(34歳・男性)
「華やかで素敵だった」(43歳・女性)
「みんなかわいかったです。『アナ雪』の曲も聴けてうれしかった。ディズニーで歌えるのいいなあ」(17歳・女性)
「歌詞もサウンドも振り付けも衣装もビジュアルも、乃木坂らしさ全開で、本当に美しかったです」(44歳・男性)
13位 イルカ
「『なごり雪』は定番の名曲。何度も聴いているはずなのに、やはり引き込まれるイルカさんの歌唱力が見事」(56歳・女性)
「この時代に聴く『なごり雪』も良かったし、南こうせつさんとの共演もいいなと思いました」(49歳・男性)
「懐かしい曲が聴けたから。今も変わらない歌声、昔と変わらないイルカの表情が良かった」(63歳・男性)
「1974年にデビューし、50年もの間歌い続けているイルカさんですが、声も表現も昔のそのままで驚きました。青春時代の感情が思わず溢れてくる一曲でした。良かった」(66歳・男性)
12位 石川さゆり
「『津軽海峡・冬景色』『天城越え』が続いていたけれど、昨年震災があった石川県への思いをこめて『能登半島』を歌われていたのがとても沁みた」(22歳・女性)
「石川さんの歌で『能登半島』が一番好きなので紅白で聴けたのが嬉しかったです。
能登の皆さんに石川さんの想いが伝わったと思います」(53歳・女性)
「復興の進まない能登地方。『能登半島』を聴き、あらためて地域住民の皆様への思いが沸き起こりました。他人ごとではない、明日は我が身、とも……。微力ながら応援しています。さゆりさんの力強い歌声が能登に届いたと思います」(75歳・女性)
「圧倒的な歌唱力。能登を思う気持ちがあふれていた」(73歳・男性)
「美しい声で、聞き惚れてしまう。大好きです」(80歳・男性)
11位 南こうせつ
「『神田川』はいつ聞いても涙が出ます。こうせつさんの曲は美しいです」(70歳・女性)
「懐かしい曲で、父が好きだったので」(30歳・男性)
「学生時代によく聴いた曲で、当時を思い出します。『洗い髪が芯まで冷えて~♪』の歌詞は、冬に銭湯に行った帰り道を思い出した。南こうせつも久々にテレビで見て、元気そうで、歌も当時と変わりなく上手かった。イルカと一緒に出場というのもよかった。懐かしい70年代の歌、いいですね!」(67歳・男性)
「上京して初めて住んだ街が神田川沿いだった。帰り道とかによく聴いていたから、紅白で歌ってくれてよかった。名曲は時代を問わないんだな~と思う」(25歳・男性)
「『神田川』の魅力は、若者たちの青春時代を普遍的に描いた歌詞と、心に沁み入るメロディー。その絶妙なバランスにあると思う。『三畳一間の小さな下宿』など、具体的な情景描写が、聴く人の心に郷愁を呼び覚ます」(61歳・男性)
「やはり青春時代の懐かしさがよみがえり、自身の来し方を振り返りました。何しろ、『神田川』の歌詞と同様に貧乏学生でもありましたし。心に沁みました」(72歳・男性)
* 「神田川」作詞:喜多条忠、作曲:南こうせつ、編曲:木田高介
〈 米津玄師でもMISIAでもない…圧倒的インパクトで「紅白歌合戦で一番よかった歌手」1位を獲得したのは? 〉へ続く
(「文春オンライン」編集部)
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