明石家さんま、ついにお笑い界トップ陥落の兆候…日テレ変調、人気番組の視聴率低下

Business Journal / 2019年8月24日 19時0分

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 8月18日の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の視聴率にホッと胸をなでおろした関係者もいたことだろう。14.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、久々に高視聴率をマークしたからだ。裏でしのぎを削っている『ナニコレ珍百景』(テレビ朝日系)は11.8%だったので、『DASH』が3.1ポイント差ではねのけたことになる。

「日曜夜7時台の視聴率を独占してきた『DASH』ですが、最近はジリ貧が続いています。11日の視聴率は『DASH』の12.7%に対し、『ナニコレ』は12.3%。4日は『DASH』13.6%に対し、『ナニコレ』11.8%。7月28日は『DASH』が12%に対して『ナニコレ』が12.8%と、ほぼ互角の戦いをしているのです。

 思えば2016年秋、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)が『日曜もアメトーーク!』として日曜のゴールデンタイムに進出し、古舘伊知郎の2時間レギュラー『フルタチさん』(フジテレビ系)が始まるなど、『DASH』の裏番組に新興勢力が揃いました。当時、メディアは『DASH包囲網』などと書き立て、その危機を煽ったのですが、他局の番組がいずれも撃沈。すると、日テレ関係者がネットのインタビュー記事で『DASH包囲網なんて言われてましたけど、むしろ盤石です』などと余裕のコメントをしていましたが、今となっては逆に笑えますね」(テレビ局関係者)

 気になるのが、『DASH』の不振の原因だ。一時は盤石だったはずの『DASH』は、なぜ数字を落としているのだろうか。

「ここまで急落した原因は『F3』の離脱にあります。業界でいう50歳以上の女性の視聴者層のことです。山口達也の騒動以降、彼女たちが『DASH』を見なくなってしまったのです。その『3%分』がごっそり離れたことで、平均視聴率にも影響を及ぼしていると考えられます」(同)

 ただし、裏を返せば、それ以外の層は山口騒動が起きてからも流出していないということだ。『DASH』から離れていない層は、日本テレビが注力する「コア・ターゲット層(13~49歳)」とも合致しており、実は『DASH』はそこまで深い傷を負っているわけではないともいえる。

 しかし、『DASH』には別の深刻な問題もあるという。山口が抜けたことで、日本古来の「技」が見られることで人気だった番組の根幹が総崩れし、方向性が定まらなくなっているのだ。

「『DASH海岸』も、本来は横浜の工場地帯のヘドロにまみれた海岸を蘇らせるという企画でした。山口がいた頃も時々、生態系を学ぶために多摩川に行ったりしていましたが、今や本拠地でロケをすることはほとんどなく、全国の干潟を見学したりしています。さらに、『大都会に人と生き物たちが一緒に暮らせる未来の街をつくる』というコンセプトの『新宿DASH』も、最近は『東京23区でカブトムシ探せるか』という内容がオンエアされていました」(同)

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