ジャニーズタレントが語る在りし日のジャニー喜多川…YOU呼びの理由、敬語NGのワケ

Business Journal / 2019年10月4日 19時0分

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 日本中を激震させたジャニー喜多川氏の逝去から早くも2カ月以上が過ぎた。9月4日に東京ドームで行われた「お別れの会」には所属タレント、各界著名人をはじめファン8万8000人が来場。芸能関係者のお別れ会に集まった人数としては過去最多を記録し、氏のカリスマ性が改めて浮き彫りになった。

 しかし、翌日に飛び込んできたのは、かねてより噂の絶えなかった「関ジャニ∞錦戸亮 事務所退所」の発表。さらに、ジャニー氏が生前から目をかけていたJr.内ユニットHiHi Jetsの橋本涼、作間龍斗のプライベート写真が流出し、謹慎処分に追い込まれるなど、ジャニーズは今、問題続きだ。

 錦戸のみならず、ジャニー氏の死の直後から、彼を慕ってきた複数の人気タレントの退所が噂されており、その動向に今も注目が集まっている。彼らをつなぎとめてきた氏の求心力とは一体どんなものだったのだろうか。印象的なその発言から、リーダーとして輝き続けたジャニー氏の魅力に迫ってみたい。

少年たちの権限を守る…YOUという呼称に込められた想い

 ジャニー氏の発言を振り返るうえで欠かせないのが、バラエティ番組などでもお馴染みの「YOU」という呼称。アメリカ帰りであるジャニー氏「らしい」言葉であり、タレントたちの間でも格好のネタになっていた。

「どうしてタレントのことをYOUと呼ぶの?」

 生前に出演したラジオ「蜷川幸雄のクロスオーバートーク」(NHK第1、2015年1月1日)で飛び出した質問に、ジャニー氏本人はこう答えていた。

「アメリカではYOUが主語だから、とっさにね、つい言っちゃう。でもね、実はYOUしか覚えられない。半分(タレントたちの)名前が覚えられないんです。それはボクの悪いところ。覚えられないからね。はっきし言って」

 これだけを聞くと、どちらかといえば消極的な理由にも聞こえるが、少年隊・東山紀之は、かつて掲載された雑誌「Grazia」(講談社/現在は休刊)の連載でこう分析していた。

「どんなに若い子でも、名前を呼び間違えられるととてもショックを受けるものだ。だからジャニーさんは誰に対しても一律『ユー』と呼びかける。あの『ユー』は、彼の優しさと人を尊重する信念の顕れなのだ」
(「Grazia」2012年12月号)

 例えどんなに幼い少年たちでも、その尊厳を守り、傷つくことのないように配慮する。「YOU」という呼び名は、ジャニー氏の人間らしさがあふれた言葉なのである。

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