キムタク『グランメゾン東京』高視聴率のワケ…TBS“日曜劇場”枠の王道ノウハウの結晶

Business Journal / 2019年11月17日 18時50分

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 木村拓哉主演の日曜劇場『グランメゾン東京』(TBS系)の評判がすこぶるいい。初回視聴率は12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。以後、13.2%(第2話)、11.8%(第3話)、13.3%(第4話)と安定して10%台をキープし、昨今のドラマでは高視聴率といっても過言ではない。

 今回、木村拓哉が演じるのは、パリでレストランを開き、ミシュランから二つ星を獲得するほどの腕前を持つ天才シェフだ。だが、日仏首脳会談の昼食会において仏首脳がアレルギーを起こすきっかけとなる“ナッツ混入事件”の首謀者となってしまい、それを機に地位や名声や仲間すべてを失ってしまう。「日本人シェフの恥」と罵られ、かつての仲間たちからも見捨てられた天才シェフは、事件から3年後に日本に戻り、ミシュラン三つ星を獲得すべくレストランの立ち上げを始める――。

 このあらすじだけ聞くと、「またいつものキムタクドラマだろ?」と即断してしまいそうだが、いつもと何が違うのか? テレビ誌の記者は次のように語る。

「キムタクは『SMAP×SMAP』の『ビストロSMAP』コーナーでさまざまな料理を作ってきたため、腕は相当なもの。今まで何度もシェフを主人公にした企画は持ち上がったそうですが、キムタクはこれらを断ってきたといいます。しかし、今はビストロSMAPもなければSMAPすら存在しない。なので、満を持してシェフ役に挑んでいる形となっており、いつもの連ドラ以上に気合が入っているのではないでしょうか。

 実際にドラマを見ると、やはりキムタクはシェフがよく似合う。今まで、ピアニスト、運び屋、美容師、検事、パイロット、アイスホッケー選手、脳科学者、医師、社長、ボディガード、総理大臣など、四半世紀にわたってさまざまな職業ドラマに主演してきたキムタクですが、キャラクターへの憑依度は今作が群を抜いています。よく『キムタクは何をやってもキムタク』といわれますが、今回に限っていえば、このような天才シェフ役を1話めからしっかり仕上げられる役者は彼以外にいないのではないかとさえ思わされてしまいます。

 人気俳優ひしめくジャニーズ事務所においても、彼を追い抜ける役者はいまだ出てきていない。四半世紀も俳優として独走状態なのは、ギネス級にすごいことです。『キムタクは何をやってもキムタク』という現象は、裏を返せば偉業でもあるんですよ」

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