大量のブランド品が80%オフも…オフプライスストア人気拡大、ドンキやワールドも参入

Business Journal / 2020年6月18日 5時50分

 アパレルの有名ブランドや有力セレクトショップの商品をはじめ、「マーク ジェイコブス」「フルラ」「ヴィヴィアン・ウエストウッド」など正規代理店、並行輸入のインポートものも取り扱い、プーマ、アディダスなどのスポーツブランドも数多く、ハイブランドも数%程度ある。メインターゲットは30代半ばから50代までの女性。「宝探しのようなショッピング体験」をショップコンセプトに、さまざまなブランドを70~80%オフ、半額などで提供し、楽しんでショッピングをしてもらう。

 立地はブランドの既存店への影響に配慮し、都心ではなく郊外に限定。「八尾店」は単独の路面店、「御経塚店」はゲオのインショップ、「コーナン港北インター店」と「ビバモール本庄店」はホームセンターが運営する商業施設のテナント。今年3月に出店した「新所沢パルコ店」(埼玉県所沢市)は、初めて集客力の多い駅前の専門店ビルへの出店となり、オープン後の動向が注目される。

 店舗スケールは、コーナン港北インター店の427坪が最大で、次いでビバモール本庄店が350坪、そのほかも220坪前後とかなり広い。今後もNSC(近隣型ショッピングセンター)、CSC(コミュニティショッピングセンター)への店舗展開と並行して、低投資で行えるゲオ店内の出店も継続していく。

 さらに、出店機会を増やすため、RSC(広域型ショッピングセンター)のテナントを想定し、150坪タイプの開発も予定し、小商圏にも出店。大型店と小型店でドミナント化を図り、アウトレットモールでの展開も視野に入れている。

 取扱商品は多彩で、レディースを中心にメンズ、キッズの衣料品、靴、バッグ、アクセサリーなどの服飾品、スポーツやアウトドア、食器や寝具といったリビング雑貨も揃え、店舗により異なるが、2万5000~5万点以上の商品を展開している。衣料品の割合は70%で、内訳はレディース55%、メンズ35%、キッズ10%。

 これからも新業態の開発に取り組みながら、さまざまな施設に出店していき、露出度を高めて認知度アップをめざし、5年後に100店、10年後には300店に店舗網を広げたいと考えている。

「&Bridge(アンドブリッジ)」

 アパレル大手のワールドも昨年8月、ゴードン・ブラザーズ・ジャパンと合弁企業アンドブリッジを設立、9月に「&Bridge(アンドブリッジ)」の1号店を、埼玉県さいたま市の「にしおおみやファッションモール」に出店した。貴重な一点物も多く取り揃え、価値ある商品をお得感を感じながらショッピングできる店舗として、ファッション感度の高い層をターゲットに都市近郊の利便性の高い立地で提案する。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング