三浦春馬“遺産”をめぐる諸問題…出演ドラマ短縮報道の舞台裏と“盟友”山田孝之への批判
Business Journal / 2020年8月8日 18時20分
実際には第4話の途中までの分の撮影が終了しているそうで、テレビ局や事務所、関係スタッフが相互に協議を重ねた末、『代役を立てずに、当初の予定から脚本を変更し、全4話で放送しよう』という判断をしたそうです。これは英断でしょうね。代役を立てて予定通り全8話でやろうにも、キャスティングが難航するであろうことは目に見えていますし、三浦さん出演のまま全4話とすることで、彼の本当の意味での最後の勇姿を視聴者に見てもらえることにもなる。スタッフや共演者たちの、三浦さんへの思いが結集したいい作品になることでしょう」
山田孝之の“献杯”に対してまで非難の声も8月1日には俳優の山田孝之が自身のインスタグラムで、「春馬様」と書かれたウイスキーボトルとともに『一杯だけ貰うね』と投稿。かつての共演者に追悼の盃を手向ける姿が話題となった。ある週刊誌の記者は語る。
「三浦さんとは映画で共演したこともあり、プライベートでも飲み仲間だった山田孝之さんが自身のインスタを使って献杯。三浦さんがキープしていたと思われるラフロイグの10年物を飲みながら、亡き戦友であり親友を偲んでいたんでしょう。そんな山田さんのインスタに対して非難する声も多かったそうですが、いったいどんな権利があって彼らの思い出に立ち入ろうとしているのか、まったくもって理解不能です。SNSで誹謗中傷してくる奴と、思考回路はまったく一緒ですよ。
いまだに彼の自殺の真相を突き止めようとしている週刊誌もありますが、もうほっといてあげてほしい。ファンならそう思うはずですし、ファンでなくても彼の死を惜しむ気が少しでもあるなら、そっとしておいてあげてほしいですね」
三浦春馬の死からまだ1カ月も経ってないが、彼の存在感は日に日に増すばかり。稀代の人気俳優が残した遺産は、まだまだ風化しそうもない。
(文=藤原三星)
●藤原三星(ふじわら・さんせい)
ドラマ評論家・コメンテーター・脚本家・コピーライターなど、エンタメ業界に潜伏すること15年。独自の人脈で半歩踏み込んだ芸能記事を中心に量産中。<twitter:@samsungfujiwara>
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